Leiothrix
2014年10月13日
Leiothrix lutea
2014/09/27 生駒山麓 ぬかた園地にて Canon PowerShot SX50 HS
目:スズメ目 Passeriformes
科:チメドリ科 Timaliidae (ヒタキ科とする説もあり)
属:Leiothrix
種:ソウシチョウ L. lutea
2014/09/27 生駒山麓 ぬかた園地にて Canon PowerShot SX50 HS
2014/05/06 生駒山麓 ぬかた園地にて Canon PowerShot SX50 HS
今年の春(5月)、この鳥に初めて出会いました。
ウグイスのさえずりの聞こえるところで別の鳥のさえずりが聞こえるので、どんな鳥なのかと声の聞こえる茂みをじっと眺めているとようやく見ることが出来ました。綺麗な鳥です。
しかし、どうもこのソウシチョウという鳥はもともと日本にはいなかった鳥らしく、飼われていた鳥が逃げ、もしくは故意で放鳥したことにより野生化し、山間部を中心に生息域を拡大している状態だそうで、環境省に指定外来生物とされています。
このチメドリ科の鳥たちはアジアを代表する鳥だということです。この鳥たちには何の罪もないのに、人為的な行いによってこのような結果になってしまったということがとても残念です。在来の鳥たちへの影響少なく共存できることを願わずにはおれません。
『さえずり』 2014/05/06 生駒山麓 ぬかた園地にて
『地鳴き』 2014/09/27 生駒山麓 ぬかた園地にて
ちなみに特定外来生物に対しては次のような規制があり、違反すると罰せられます。
2014/09/27 生駒山麓 ぬかた園地にて Canon PowerShot SX50 HS
目:スズメ目 Passeriformes
科:チメドリ科 Timaliidae (ヒタキ科とする説もあり)
属:Leiothrix
種:ソウシチョウ L. lutea
外来生物法で特定外来生物に指定されており、「日本の侵略的外来種ワースト100」の選定種の1種。ウィキペディアより引用
インド北部、中国南部、ベトナム北部、ミャンマー北部に自然分布。日本、ハワイ等に移入。
日本国内では「かご抜け鳥」とも呼ばれる外来種で、留鳥として住み着いている。現在、関東、東海、近畿、中国、四国、九州の各地で繁殖が確認されており 、関東では筑波山、近畿では六甲山系、九州では九重山系によく見られる。なお日本以外ではハワイ諸島で観賞目的で放鳥されたことがある。
全長がスズメと同じくらいの14-15 cmほど。背面の羽毛は暗緑色。眉斑から頬は薄い黄色、咽頭部の羽毛は黄色で胸部は濃いオレンジ色、翼に黄色と濃い赤の斑紋がある。
幼鳥の嘴は黒いが、成長に伴い赤くなる。体色に雌雄の別はないが、メスの体色はオスのそれより幾分薄くなる。
ササ類の繁茂する標高1,000 m以下の常緑広葉樹林、落葉広葉樹林に生息する。またこういった藪の中に営巣し、越冬期は標高の低い地域に移動し、主に竹林や笹藪に生息し小群をなす。カラ類との混群をなすこともある。
食性は雑食で、昆虫類、果実、種子等を食べる。
繁殖形態は卵生で、1回に3個の卵を産む。
2014/09/27 生駒山麓 ぬかた園地にて Canon PowerShot SX50 HS
2014/05/06 生駒山麓 ぬかた園地にて Canon PowerShot SX50 HS
今年の春(5月)、この鳥に初めて出会いました。
ウグイスのさえずりの聞こえるところで別の鳥のさえずりが聞こえるので、どんな鳥なのかと声の聞こえる茂みをじっと眺めているとようやく見ることが出来ました。綺麗な鳥です。
しかし、どうもこのソウシチョウという鳥はもともと日本にはいなかった鳥らしく、飼われていた鳥が逃げ、もしくは故意で放鳥したことにより野生化し、山間部を中心に生息域を拡大している状態だそうで、環境省に指定外来生物とされています。
このチメドリ科の鳥たちはアジアを代表する鳥だということです。この鳥たちには何の罪もないのに、人為的な行いによってこのような結果になってしまったということがとても残念です。在来の鳥たちへの影響少なく共存できることを願わずにはおれません。
『さえずり』 2014/05/06 生駒山麓 ぬかた園地にて
『地鳴き』 2014/09/27 生駒山麓 ぬかた園地にて
ちなみに特定外来生物に対しては次のような規制があり、違反すると罰せられます。