百日紅

2010年08月07日

Lagerstroemia indica
サルスベリ(百日紅)
2010年07月12日 松屋町筋高麗橋付近にて

サルスベリ(百日紅)
2010年07月12日 松屋町筋高麗橋付近にて


ミソハギ科 Lythraceae
サルスベリ属 Lagerstroemia

8月頃咲く紅の濃淡または白色の花が美しく、耐病性もあり、必要以上に大きくならないため、しばしば好んで庭や公園などに植えられる。

葉は通常2対互生(コクサギ型葉序)、対生になることもある。花は円錐花序になり、がくは筒状で6裂、花弁は6枚で縮れている。果実は円いさく果で種子には翼がある。サルスベリの名は幹の肥大成長に伴って古い樹皮のコルク層が剥がれ落ち、新しいすべすべした感触の樹皮が表面に現れて更新して行くことによる(樹皮の更新様式や感触の似たナツツバキやリョウブをサルスベリと呼ぶ地方もある)。つまり、猿が登ろうとしても、滑ってしまうということで、猿滑と表記することもある(実際には猿は滑ることなく簡単に上ってしまう)。英語名Crape myrtleはギンバイカ(myrtle)の花に似て花弁がちりめん(crape)のように縮れていることから。中国では唐代長安の紫微(宮廷)に多く植えられたため紫薇と呼ばれるが、比較的長い間紅色の花が咲いていることから百日紅ともいう。江蘇省徐州市、湖北省襄樊市、四川省自貢市、台湾基隆市などで市花とされている。
ウィキペディアより引用


サルスベリ(百日紅) サルスベリ(百日紅)
2010年07月16日 大川桜ノ宮右岸にて

蕾が正確に6等分されて開き始め、先ず花弁と雌しべが出てから雄しべが現れるようです。


サルスベリ(百日紅)
2010年07月23日 京橋にて

白花も可愛いです。^^;


2対互生(コクサギ型葉序)
2対互生(コクサギ型葉序) 2対互生(コクサギ型葉序)
2010年08月07日 大阪城公園にて


2対互生(コクサギ型葉序)
葉序(葉の付き方)には茎の一節に1枚ずつ左右に付く「互生」、茎の一節に2枚付く「対生」、茎の一節に3枚以上付く「輪生」があります。ところがもうひとつ変わった葉序があります。左に2枚、右に2枚、左右に「2枚ずつの互生」になっています。この型の葉序を2対互生(コクサギ型葉序)といいます。




syousuke0202 at 03:24コメント(2)トラックバック(0) 
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