東横堀川遊歩道

2013年07月28日

Lilium lancifolium
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2013/07/21 東横堀川遊歩道にて EOS kiss x5


ユリ科 Liliaceae
ユリ属 Lilium
オニユリ L. lancifolium

草丈は1〜2m程となる大型のユリ。葉は互生し、小さめの披針形で先端はゆるく尖る。茎は紫褐色で細かい斑点がある。花季は7月から8月で、花弁はオレンジ色、濃褐色で暗紫色の斑点を生じる。花弁は強く反り返る。種子は作らないが、葉の付け根に暗紫色のムカゴを作る。鱗茎はヤマユリと同様、食用となる。 花言葉は「賢者」「愉快」「華麗」「陽気」など。

近縁に同属のコオニユリ (Lilium leichtlinii) があり、こちらは山地の草原や低地の湿原に生育する。オニユリによく似ているが、植物体が一回り小さく、ムカゴを作らず、種子を作る。
ウィキペディアより引用


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左:2012/07/28                    右:2012/07/22 むかご


日本に分布するオニユリは種を付けない3倍体ということです。タネを付ける2倍体のオニユリは対馬や韓国の済州島、釜山などで見られ、さらに3倍体と2倍体の個体が混在しているそうです。

オニユリは、むかごからも発芽するそうですが、球根を作りますので毎年同じ場所で株が育ちます。

毎年同じ場所で綺麗に咲いてくれているのに、振り返ってみるとこのブログをはじめて3年半経つのにアップしてませんでした。鑑賞するのは好きなんですが、どうも背の高い植物を写真に撮るのが苦手で、避けて通っていたように思います。

これからは背の高い人も避けずに練習してみます。^^;


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2012年10月31日

Lespedeza bicolor
ヤマハギ(山萩)
2012年10月15日 東横堀川遊歩道にて


マメ科 Fabaceae
ハギ属 Lespedeza
ヤマハギ Lespedeza bicolor

 ヤマハギは北海道から九州、朝鮮・中国・ウスリーに分布する落葉半低木。尾根筋のアカマツ林中や林縁、刈り取り草地などに生育する。茎は刈り取られない場合には高さ2m近くになることもある。刈り取られた場合には、地面から直立する。枝先はほとんど垂れることがないが、林縁などに生育する場合に、時として枝が垂れることがある。葉は3小葉からなり、小葉の先端はわずかに凹むものから円頭のものがあり、変異の幅は広い。表面は無毛であるが、裏面には短毛があるが、わかりにくい。花は7月から10月にかけて咲き、花序の柄は長く、葉よりも外側に出て目立つ。顎片の先端は鋭頭。
 ヤマハギは、時折刈り取られるような場所に生育していると、ヤマハギらしい姿となるように思う。葉は全体的に大きく、葉柄が長いので、葉の間が透いて見える。花序の柄も長いので、花数が少ない場合には点々と花があるように見える。
植物生態研究室のHPより引用


ヤマハギ(山萩) ヤマハギ(山萩)
左:小葉の先端がわずかに凹んでいます。
右:花序の柄が長いのが特徴


ヤマハギに似た種にマルバハギがあるが、マルバハギは葉の脇に葉より短い総状花序を出して花をつけるのでヤマハギと区別が付きます。


ハギ(萩)は、何度も撮っていたのですでにアップ済みと思い込んでいました。
しかし、アップしていたのはアレチヌスビトハギでした。
遅ればせながらアップしておきます。^^;


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2012年08月13日

Cardiospermum halicacabum
フウセンカズラ(風船葛)
2012/08/13 東横堀川遊歩道にて


フウセンカズラ(風船葛) フウセンカズラ(風船葛)


ムクロジ科 Sapindaceae
フウセンカズラ属 Cardiospermum
フウセンカズラ C. halicacabum

ムクロジ科の植物の一種。花を観賞するためよりむしろ、風船状の果実を観て楽しむために栽培される。北米原産。

つる性の植物で一年草。葉は三出複葉、小葉は草質で柔らかく、あらい鋸歯がある。7月〜9月頃に白い5mmくらいの花を咲かせる。花は葉腋からでる長い柄の先に数個付き、巻きヒゲを共につける。果実は風船状に大きく膨らみ、緑色。後に茶色く枯れる。種子は球形で大粒、なめらかな黒でハート形の白い部分がある。ちょうど栃の実を小さくした姿に見える。

よく茂ったときは非常に涼しげで、家庭の壁面緑化にも使われる。種子は、白っぽいハート形の部分をサルの顔に見立てて遊ぶこともある。

属名は「ハートの種」の意。
ウィキペディアより引用


フウセンカズラ(風船葛) フウセンカズラ(風船葛)


アサガオと同様に夏の風物詩として定着感のある『フウセンカズラ』、よく見かけるのに実際細かく観察したことはありませんでした。

友人が撮ってるのを見て、あれ?これはまだブログにアップしていないと気付いて慌てて撮ってきました。(笑)

ふうせん状の果実はよく目立ちますが、花は小さくて気をつけないと見落としてしまいそうです。しかし、運良く花の写真も撮れました。順次咲いては結実して、花期は結構長いようです。


フウセンカズラ(風船葛)


種子にはハート型の模様があると聞いていましたが、実際見るのは初めて。

ほんまに見事なハート型です。^^


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2010年11月17日

Allium tuberosum
ニラ(韮)
2010年10月26日 東横堀川遊歩道にて


ネギ科 Alliaceae
ネギ属 Allium

鱗茎は長卵形で、鱗茎の下には短い根茎がある。多数に株分かれして葉を伸ばす。葉の長さは20 - 30cmで束生する。形は線形で扁平であり、ネギのように円筒形にはならない。

夏には葉の間から30 - 40cmほどの花茎を伸ばす。花期は8 - 10月頃。花は半球形の散形花序で白い小さな花を20 - 40個もつける。花弁は3枚だが、苞が3枚あり、花弁が6枚あるように見える。雄蕊(おしべ)は6本、子房は3室になっている。子房は熟すると割れて黒色の小さな種を散布する。

中国西部が原産。日本では本州から九州に野生し、これを自生とする向きもあるが、疑わしい。株分けまたは種によって増やす。

全草に独特の匂いがある。このため、禅宗などの精進料理では五葷の一つとして忌避される。匂いの原因物質は硫化アリル(アリシン)などの硫黄化合物である。
ウィキペディアより引用


ネギ属を表す属名 Allium はラテン語で「にんにく」の意味、種小名 ramosum は同じくラテン語で「枝分かれの多い」の意。


ニラ(韮) ニラ(韮)
左:2010年10月11日 東横堀川遊歩道にて 右:2010年10月26日 東横堀川遊歩道にて


5〜6月頃に咲く、ハタケニラ(畑韮)によく似ていますが、ニラは葉をちぎってみると切れ目からにじみ出る液体にニラ特有のにおいがあるので簡単に見分けがつきます。
その前に、開花時期が違うので迷うのは私くらいかと・・・^^;



<追加> 葉の先を千切ってみると数分で水滴が出ます。
ニラ(韮) ニラ(韮)
2010年11月20日 東横堀川遊歩道にて




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2010年10月03日

Abelia × grandiflora
アベリア(Abelia)
2010年09月27日 東横堀川遊歩道にて


マツムシソウ目 Dipsacales
スイカズラ科 Caprifoliaceae
ツクバネウツギ属 Abelia

スイカズラ科ツクバネウツギ属(Abelia)に属する植物の総称。または、ツクバネウツギ属の常緑低木の交配種、アベリア(Abelia × grandiflora)のこと。

本来、アベリア(Abelia)とはツクバネウツギ属のラテン名であるが、園芸的には、学名 A. × grandiflora が指す植物をこの名で呼ぶのが普通である。この植物は、中国原産の Abelia chinensis(タイワンツクバネウツギの母種)と Abelia uniflora の交雑といわれている。ハナツクバネウツギあるいはハナゾノツクバネウツギとも呼ぶ。

低木で、春〜秋のかなり長期に渡って、鐘形の小さい花を多数咲かせる。花の香りは非常に強い。公園などの生け垣によく使われる。日本列島の関東以西では真夏の酷暑の時期に花をつける在来植物が少ないため、この時期にはアベリアの花に多様なハチやチョウが吸蜜に集まる。
ウィキペディアより引用


アベリア(Abelia) アベリア(Abelia)
左:2010年09月24日 右:2010年09月19日 東横堀川遊歩道にて

このバルン状の蕾がなんとも愛くるしくて気に入ってます。^^


性質が丈夫で大気汚染や乾燥に強く、強い刈り込みにも耐えることができるので道路沿いに植えられたり公園の植え込みとしてよく利用されます。

わたしの印象ではたぶん大阪の町で一番よく見かける植物ではないかな〜

花期が長いのも特徴的ですが、強い香りも特徴です。
そのためか自分の中でこのアベリアの香りはとてもメジャーに印象付けられているのですが、恥ずかしながら長い年月、このアベリアをキンモクセイと思い込んでいました。^^;

香りの強い花木の名前としてキンモクセイ、知らぬ間に僕の頭の中では間違った形で記憶が合成されていたのでした・・・ (汗)

もちろん今は、しっかり区別できるようになってますけど・・・(笑)


<2013年3月3日追記>
アベリア(Abelia)
2013年01月06日 東横堀川遊歩道にて

ビワ(枇杷)を撮っていて気付いたんですが、アベリアの花弁にもけっこう細かい毛が生えていました。この毛にはどういった働きがあるのかとても興味あるのですが今のところ不明です。ご存知の方、ご教授くださいませ。<(_ _)> ペコッ


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2010年10月01日

Paederia scandens
ヘクソカズラ(屁糞葛)
2010年09月26日 東横堀川遊歩道にて


アカネ科 Rubiaceae
ヘクソカズラ属 Paederia

葉は蔓性の茎に対生し、形は披針形から広卵形で、縁は全縁。花期は7月から9月頃で、花弁は白色、中心は紅紫色であり、その色合いが灸を据えた跡のようなのでヤイトバナ(灸花)の別名がある。

果実は黄褐色。干して水分を飛ばした果実、または生の実を薬用とする。ただ、生の果実はかなりの臭気を放つのに対して、乾燥したものは不思議と臭いが消えるため、乾燥したものを使うことのほうが多い。劇的ではないが効用は認められており、しもやけ、あかぎれなどの外用民間薬のほか、生薬の鶏屎藤果としてもしられている。
ウィキペディアより引用


生薬名:鶏屎藤果(けいしとうか)
この植物の実をしぼった汁を、昔は、虫刺され、しもやけ、ひび、あかぎれに塗ったそうです。


ヘクソカズラ(屁糞葛) ヘクソカズラ(屁糞葛)
2010年09月26日 東横堀川遊歩道にて


なんて気の毒な名前なんでしょう・・・
あまりにも気の毒過ぎるネーミングのため、名前だけは以前から知っていました。^^;

確かに美しい植物とは言い難いですが、でもそれなりに可愛い・・・ と思う。

「屁糞葛も花盛り」という言葉もあるそうです。
「鬼も十八番茶も出花」ということでしょうか・・・ ^^;


気の毒過ぎるネーミングに心を傷めた優しき方が、サオトメバナ(早乙女花)という別名をつけられたようですが、ちょっと行き過ぎかも。。。


ヘクソカズラ(屁糞葛)
2010年09月26日 東横堀川遊歩道にて


ちなみに、しもやけ、ひび、あかぎれなどには、生の果実を良く水洗いしてから潰してハンドクリームに少し入れる。

化粧水としては、水でよく洗った果実10〜20gを潰してアルコール250CCを入れて、1週間くらい冷暗所に置いて数回攪拌。さらに、グリセリン200ccを加えてその後水を加えて1リットルにして用いる。

こういった利用法があるそうです。

どなたか勇気のある方、オーガニックライフに如何でしょう?^^



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2010年09月28日

イモカタバミの芋状の燐茎 Oxalis articulata
イモカタバミ(芋片喰)
2010年09月26日 東横堀川遊歩道にて


カタバミ科 Oxialidaceae
カタバミ属 Oxalis
イモカタバミ(芋片喰)

別名、フシネハナカタバミ(節根花片喰)

猛暑に弱いのか、今年の夏は元気がなかった。
そのため花つきも悪かったせいか、きれいさっぱり地上部を刈り取られていたが、猛暑が去ったとたん発芽してきた。^^

また可愛い花が咲くかと思うと嬉しい♪


イモカタバミ(芋片喰) イモカタバミ(芋片喰)
2010年09月26日 東横堀川遊歩道にて


じつは節根を少し持って帰って、ベランダに鉢植えしました。^^

こちらも元気に発芽してきてます〜☆


syousuke0202 at 02:03コメント(2)トラックバック(0) 

2010年09月05日

Pseudozizeeria maha
ヤマトシジミ(大和小灰蝶)
2010年09月04日 東横堀川遊歩道にて


シジミチョウ科 Lycaenidae
ヤマトシジミ属 Pseudozizeeria

日本には本州以南に分布する。前翅長は9-16mmと小さい。

年5-6回、春から秋まで発生する。越冬態は蛹。オスの翅表の色は黒地で、中心に明るい水色を吹いたような色合いだが、メスは黒色のみ。翅裏は薄いグレー地で、黒い斑紋を乗せる。関東以西でもっとも普通に見られるチョウのひとつ。

幼虫がカタバミを食草としているので、主に平地の道端や耕作地周辺に生息し、人家周辺でよく見られる。日当たりのよい場所にカタバミさえあればほとんどどこでも発生するが、成虫は移動力に劣るため、食草の少ない山地などではあまり見られない。
ウィキペディアより引用


ヤマトシジミ(大和小灰蝶)

アクロバティックやなぁ・・・
観てる方が恥ずかしいやん。(〃'∇'〃)ゝエヘヘ

ヤマトシジミ(大和小灰蝶)

お〜い!
俺も一緒に3Pでどう?

ヤマトシジミ(大和小灰蝶)

無視すんなよ〜
問答無用、エ〜イ空振り!

ヤマトシジミ(大和小灰蝶)

もひとつ、空振り!

ヤマトシジミ(大和小灰蝶)


うるさいのも諦めたみたいやし・・・

これでゆっくり。。。



syousuke0202 at 00:44コメント(4)トラックバック(0) 

2010年08月17日

Oxalis corymbosa
ムラサキカタバミ(紫片喰)
2010年07月04日 大阪城公園にて


カタバミ科 Oxialidaceae
カタバミ属 Oxalis

南アメリカ原産であるが、江戸時代末期に観賞用として導入されて以降、日本に広く帰化している。他にも、北アメリカ、オーストラリア、熱帯アジアなどに帰化している。

背丈は約30cm、地下に鱗茎があり、地上には葉と花柄だけを伸ばす。葉は三出複葉、小葉はハート形、裏面の基部に黄色い腺点がある。

花は主に夏に咲き、葉の間から伸び出した花柄は葉を越えて伸び、先端に数輪を散形花序につける。花は桃色。種子は付けない。繁殖は鱗茎の周囲に小さな鱗茎を生じることで行われる。
ウィキペディアより引用


ムラサキカタバミ(紫片喰) ムラサキカタバミ(紫片喰)
2010年05月15日 東横堀川遊歩道にて


別名、キキョウカタバミ(桔梗片喰)とも呼ばれています。
類似種のイモカタバミとは下記の違いで見分ける事ができます。


ムラサキカタバミ
 花の色:薄い
 花弁中央部:色が薄い
 根:小さな子球を持つ鱗茎

イモカタバミ
 花の色:濃い
 花弁中央部:色が濃い
 根:芋状の鱗茎




syousuke0202 at 00:25コメント(2)トラックバック(0) 

2010年08月16日

Oxalis articulata
イモカタバミ(芋片喰)
2010年05月05日 東横堀川遊歩道にて


カタバミ科 Oxialidaceae
カタバミ属 Oxalis

別名、フシネハナカタバミ(節根花片喰)とも呼ばれる。

南アメリカ原産であるが、江戸時代末期に観賞用として導入されて以降、日本に広く帰化している。他にも、北アメリカ、オーストラリア、熱帯アジアなどに帰化している。

背丈は約30cm、地下に鱗茎があり、地上には葉と花柄だけを伸ばす。葉は三出複葉、小葉はハート形、裏面の基部に黄色い腺点がある。

花は主に夏に咲き、葉の間から伸び出した花柄は葉を越えて伸び、先端に数輪を散形花序につける。花は桃色。種子は付けない。繁殖は鱗茎の周囲に小さな鱗茎を生じることで行われる。 同属の種のムラサキカタバミに似ているが、比較すると、地下に芋状の塊茎を持つ、花の色が濃い、葯の色が濃い、という特徴がある。
ウィキペディアより引用


イモカタバミ(芋片喰)
2010年05月05日 東横堀川遊歩道にて


カタバミ(オキザリス)属の色んな種の中で一番好きなのがこのイモカタバミです。^^
何故かなぁ、たぶん色合いかな・・・

ところがこのイモカタバミに類似したムラサキカタバミや、黄花のカタバミはよく見かけますが、イモカタバミはあまり見かけません。^^;

しかし近所の遊歩道にいつでも咲いているので、綺麗に咲いている時に撮り直しを考えているうちに、残念ながら草刈のトバッチリを受けてしまいました。^^;


イモ状燐茎
イモカタバミ(芋片喰) イモカタバミ(芋片喰)
2010年08月16日 東横堀川遊歩道にて


綺麗さっぱり地上部を刈り取られてしまったイモカタバミの哀れな姿です。
しかし、地上に向き出しになった根茎が、イモカタバミ独特のイモ状の鱗茎になっているのがよく分かります。

刈り取られてしまったのは残念ですが、燐茎が残っているので安心です。
それに掘り返さなくとも、イモ状の燐茎を観察できたのは収穫でした。^^


<9/28追記>燐茎発芽しました!




syousuke0202 at 23:19コメント(2)トラックバック(0) 

2010年08月04日

Mentha suaveolens
アップルミント (丸葉薄荷)
2010年06月24日 東横堀川遊歩道にて


シソ科 Lamiaceae
ハッカ属 Mentha

フルーツ系のミントに分類されるのアップルミントは甘い芳香を持っていて、ミントの中でも最高の風味と芳香があります。

葉っぱがまるいので別名をマルバミントと呼ばれます。
茎葉に柔らかい毛があるのが特徴で、手触りがとってもいいです。

関西では屋外の越冬可能で、とても元気に育ちます。

種小名suaveolensは、芳香がいいことを意味します。

クリーム色の斑が入ったパイナップルミントは、アップルミントの変種だそうです。
花と緑の小さな図鑑より引用


アップルミント、昔ベランダで栽培していました。
本当に良い香りがします。
斑入りのパイナップルミントも栽培していました。
名前が違うのに同じ香りがして不思議でしたが、今回調べてみて納得!

ところがその頃、アップルミントとそっくり同じ植物がベランダのプランターに自生しましたが、葉の香りがアップルミントとは違います。桜餅のような甘い香りでした。

その植物の正体は20年近く謎のままだったのですが、今回これを見つけたときに同じ香りがすることに気付き、種を調べたくずっと開花を待っていました!


アップルミント (丸葉薄荷)
2010年06月24日 東横堀川遊歩道にて


やはり、アップルミントのようです。^^;

いつもお世話になっている掲示板で教わった結果、

ミント類はとても交雑し易く複数の原種の交雑品種の為、種で殖やすと姿も香りも色々な株が出来るそうです。そのため、香りでの判断はあまり意味がないとのことでした。


Anoplius samariensis
オオモンクロベッコウ
2010年07月02日 東横堀川遊歩道にて


ハチ目
ベッコウバチ科
ベッコウバチ亜科
オオモンクロベッコウ

体長 12〜25mm
分布 北海道,本州,四国,九州,沖縄
出現期 6〜8月
エサ クモ

体色・翅の色が共に黒色で、腹部の第2節に濃いオレンジ色の紋があるベッコウバチ。
他のベッコウバチと同様にクモを狩り、土中に造った巣内で幼虫に与える。
虫ナビより引用



では、ここで問題です!
ある生き物が下の写真の中に隠れています。
さて何でしょう?^^

Misumenops tricuspidatus
ハナグモ♀
2010年06月29日 東横堀川遊歩道にて


クモ目
カニグモ科

和名 ハナグモ
体長 ♂:3〜4mm ♀:6mm
分布 北海道,本州,四国,九州,南西諸島
出現期 4〜10月
エサ 昆虫
コメント ハナグモ科の代表種。
花の近くによく見られ、花に集まる虫を捕食している。
幼体では全身緑色だが、成体では腹背に褐色の斑紋が見られる。
♂では頭胸部および足は赤褐色で腹部の中央付近が緑色になるが、♀では頭胸部および足は緑色で腹部は白っぽい。
近似種にコハナグモ(Diaea subdola)があるが、小型で腹背に2,3対の斑紋がある。
虫ナビより引用


見事なカムフラージュですね〜^^

シソ科ハッカ属も面白いけど、昆虫の世界も不思議いっぱいです〜♪


syousuke0202 at 03:33コメント(2)トラックバック(0) 

2010年05月20日

Convolvulus sabatius
コンボルブルス
2010年05月13日 東横堀川遊歩道にて


ヒルガオ科
コンボルブルス属
別名:ブルーカーペット

種類がいくつかあり、一年草(C.tricolor)のものと多年草(C.sabatius)のものがあります
横に広がる茎から、短い花茎をだしてアサガオを小さくしたような整った花を咲かせます。花は折りたたんだ傘が開くように咲き、ヒルガオ科らしく明るいときだけ花を開く性質があります
葉は小さく、花とのバランスが取れています
株は横に広がるように伸び、多年草のものは株元が太く木質化します
花と緑の図鑑&庭づくり」より引用


コンボルブルス コンボルブルス
2010年05月15日 東横堀川遊歩道にて


花はアサガオによく似ている。
昼間も咲いているが、夕刻には閉じる。

これはきっとヒルガオに違いない!っと思ったが、葉が丸い!
ヒルガオの仲間はハート型の葉っぱだと思う...
それに、蔓はアサガオのように巻きつかず、横這いしている...

なかなか正体がわからなかったが、やはりヒルガオの仲間だったのですね。^^

たくさんの花が付くので、昼間は爽快です〜♪

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2010年05月13日

Oenothera speciosa
ヒルザキツキミソウ(昼咲月見草)
2010年05月12日 東横堀川遊歩道にて

ヒルザキツキミソウ(昼咲月見草)
2010年05月12日 東横堀川遊歩道にて


アカバナ科 Onagraceae
マツヨイグサ属 Oenothera
ヒルザキツキミソウ O. speciosa

草丈は30-60cmくらい。葉は披針形で互生する。5-7月頃に、4-5cmくらいの大きさの、白または薄いピンク色の花を付ける。花弁の数は4枚で、8本の雄蕊と、先端が十字型をした雌蕊がある。

北米原産の帰化植物であり、観賞用として輸入・栽培されていたものが野生化している。名称の由来は、宵に咲くツキミソウと違って、昼間にも開花していることによる。
ウィキペディア(Wikipedia)より引用



ヒルザキツキミソウ(昼咲月見草) ヒルザキツキミソウ(昼咲月見草)

萼片の残り方がマフラーがなびいているみたいで面白い〜☆


ヒルザキツキミソウ(昼咲月見草) ヒルザキツキミソウ(昼咲月見草)

ヒルザキツキミソウは白い花で、しぼむと桃色になります。咲いているときから桃色のものがモモイロツキミソウと言うそうです。花はとても可憐ですが繁殖力は体育系みたいです。^^;


※一般的にはマツヨイグサの仲間のことを月見草と呼ぶことが多いですが、厳密にはツキミソウという種が存在します。

マツヨイグサ属の仲間:コマツヨイグサメマツヨイグサ




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