ヤマモモ属

2010年07月14日

Myrica rubra
ヤマモモ(山桃)
2010年07月10日 辻子谷にて



ヤマモモ目 Myricales
ヤマモモ科 Myricaceae
ヤマモモ属 Myrica

和名の由来は山に生えモモの様な果実をつけることから。別名として楊梅(ようばい)、山桜桃、火実などがあり、古代から和歌などにも詠まれる。名前にモモがつくがモモはバラ科であり、ヤマモモとモモは全くの別植物である。

高木で、成木は20mほどになり、幹は太くなると灰白色の樹皮に覆われ、多数の楕円形の皮目を持つ。古くなると縦の裂け目がでることが多い。葉は革質、つやのない深緑で、10cm前後の長楕円形か、やや倒卵形をしており、密に互生し、多くは枝先に束生する。成木では葉は滑らかな縁(全縁)だが、若木では不規則な鋸歯が出ることが多い。葉柄は5-10mm程度と短い。

雌雄異株で、花期は3-4月、数珠つなぎに小さな赤色の目立たない花をつける。6月ごろに黒赤色の実を結ぶ。果実はほぼ球形で暗赤色、表面に粒状突起を密生する。この突起はつやがあるので、外見的には小粒の赤いビーズを一面に並べたように見える。
ウィキペディアより引用


ヤマモモ(山桃) ヤマモモ(山桃)
2010年07月10日 辻子谷にて


近隣に雄株がないと結実しにくいようで、販売されている苗には雄株に雌株を接ぎ木したものもあるようですが、ヤマモモの花粉飛散距離は20〜30kmとも言われているようです。

来期は是非、雄花、雌花を撮ってみたいです。


syousuke0202 at 00:13コメント(4)トラックバック(0) 
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