ヤブジラミ

2012年06月24日

Torilis japonica
ヤブジラミ(藪虱)
2012/06/23 扇町公園にて

ヤブジラミ(藪虱)

セリ科 Apiaceae
ヤブジラミ属 Torilis
ヤブジラミ T. japonica

同属のオヤブジラミによく似る。茎は直立し、上部は分枝し、高さは30-70cmになる。葉は長さ5-10cm、1-2回3出羽状複葉になり、小葉の羽片は細かく切れ込み、葉はやや厚い。両面に粗い短毛が生える。

花期はオヤブジラミより遅く、5-7月。茎頂か、分枝した先端に複散形花序をつける。花柄は4-10個とオヤブジラミより多い。花は白色の5弁花。複散形花序の下にある総苞片は花柄と同数で細長く、小花序の下にある小総苞片もある。果実は長さ2.5-3.5mmの卵状長楕円形で、果実の刺毛は密につき、先端が鉤状に曲がる。

和名の由来は、藪に生え、鉤状に曲がった刺毛によって果実が衣服につきやすいようすをシラミにたとえたもの。
ウィキペディアより引用


ヤブジラミ(藪虱) ヤブジラミ(藪虱)

日本全土に分布し原野や道ばたにふつうに生育するメジャーな『ひっつきむし』ということなのに、この梅雨の時期はあまりカメラを持って出かけなかったからか、初めての出会いです。草丈は約30cmで花径は約3mm。とても小さな花でした。

蕾には少し赤みがありますが、咲くと花弁は白で赤みは消えてしまいます。


ヤブジラミ(藪虱) ヤブジラミ(藪虱)

花後はラグビーボール型の刺毛の生えた果実になり、毛先はカギ状に曲がっています。
葉は、1-2回3出羽状複葉で両面に粗い短毛が生えています。

葉の形状をみるとなるほどセリ科ですね。


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syousuke0202 at 14:05コメント(8)トラックバック(0) 
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