メボソムシクイ科

2015年05月07日

Phylloscopus borealis
IMG_3308
2015/05/06 大阪城公園梅林南桜広場にて Canon PowerShot SX50 HS

IMG_3306
「頭央線」が見あたらないのでメボソムシクイと同定


メボソムシクイ科 Phylloscopidae
メボソムシクイ属 Phylloscopus
メボソムシクイ P. borealis

夏季にアラスカ、ユーラシア大陸北部で繁殖し、冬季になると東南アジアへ南下し越冬する。日本では P. b. examinandus(コメボソムシクイ)が渡りの途中に飛来する(旅鳥)。春の渡りは他の旅鳥に比べて遅く、5月下旬から6月上旬の記録が多い。 P. b. xanthodryas(亜種メボソムシクイ)が夏季に繁殖のため本州や四国に飛来(夏鳥)する。

全長13cm。体重8.5–14g。背面は淡い緑褐色の羽毛で覆われる。
眼上部にある眉状の斑紋(眉斑)は細く黄白色。通眼線は暗色。
P. b. xanthodryas は、腹面は淡い黄緑色の羽毛で覆われる。P. b. examinandus は、腹面は緑褐色味を帯びた白い羽毛で覆われる。ただし羽色には変異が多く、P. b. xanthodryas と同じ羽色の個体もいる。

針葉樹と広葉樹が混生した森林で生息する。日本では繁殖期は主に亜高山帯の森林に生息するが、渡りの時期になると群れを形成し、標高の低い森林でも見かけられる。冬季は単独もしくはペアで生活する。
食性は動物食で、昆虫、クモ等を食べる。樹上を移動しながら獲物を捕食する。
繁殖期には縄張りを形成する。日本(亜種メボソムシクイ)では亜高山帯針葉樹林の岸壁等にコケや枯草などを組み合わせて、横に出入り口のある球形の巣を作り、6–8月に4–6個の卵を産む。メスのみが抱卵し、抱卵期間は約14日。
繁殖期には「チョチョリ チョチョリ チョチョリ」と歯切れのよい声でさえずる。聞きなしは「銭取り、銭取り」。朝だけでなく日中もよくさえずる。地鳴きは、「リュリュリュ」または「ジュジュ」。コメボソムシクイは「ジジロ、ジジロ」と抑揚のない声でさえずる。
ウィキペディアより引用


IMG_3311


同属のセンダイムシクイとはひじょうによく似ており、鳴き声を聞けば簡単に判別できるのですが、目視だけではとても難しいです。いちおう今回は、センダイムシクイにあるといわれている頭央線が見あたらないのでメボソムシクイと判断しました。

鳴き声(さえずり) : メボソムシクイ センダイムシクイ


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syousuke0202 at 23:50コメント(0)トラックバック(0) 
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