マダラチョウ亜科
2014年10月13日
Parantica sita
2014/09/27 生駒山麓ぬかた園地にて Canon PowerShot SX50 HS
2014/09/27 生駒山麓ぬかた園地にて Canon PowerShot SX50 HS
タテハチョウ科 Nymphalidae
マダラチョウ亜科 Danainae
アサギマダラ属 Parantica
アサギマダラ P. sita
はじめて見た蝶ではないけど近年出会った記憶はまったくなかったので、今回のアサギマダラとの出会いはとても新鮮でした。ふわり、ふわりと漂うような飛び方は、見慣れた他の蝶と違ってとても優雅な姿でした。まるで、森の妖精といった感じでしょうか?
国蝶選定の候補にあがったということですが、同じ候補でもアオスジアゲハはよく見かけるが、ナミアゲハすら大阪市内ではあまり見かけなくなってきました。国蝶であるオオムラサキに至っては、たぶん飛んでるところを見たことはない。このアサギマダラもおそらく都市部で見かけることはあまりないでしょう。
ちなみに、アサギマダラが吸蜜しているこの花は、キク科のヒヨドリバナだと思いますが、詳しく観察しなかったのでキク科フジバカマ(ヒヨドリバナ)属ということにしておきます。
生駒山のハイキングコースは大阪市内からのアクセスもよく、まだまだ発見がありそうです。^^
2014/09/27 生駒山麓ぬかた園地にて Canon PowerShot SX50 HS
2014/09/27 生駒山麓ぬかた園地にて Canon PowerShot SX50 HS
タテハチョウ科 Nymphalidae
マダラチョウ亜科 Danainae
アサギマダラ属 Parantica
アサギマダラ P. sita
翅の模様が鮮やかな大型のチョウで、長距離を移動する。ウィキペディアより引用
成虫の前翅長は5 - 6 cmほど。翅の内側が白っぽく、黒い翅脈が走る。この白っぽい部分は厳密には半透明の水色で、鱗粉が少ない。和名にある「浅葱」とは青緑色の古称で、この部分の色に由来する。翅の外側は前翅は黒、後翅は褐色で、ここにも半透明水色の斑点が並ぶ。
オスとメスの区別はつけにくいが、オスは腹部先端にフェロモンを分泌するヘアペンシルという器官を持つ。また翅を閉じたときに、尾に当たる部分に濃い褐色斑がある場合があるが、これは性票で雌にはない。これで雌雄の同定が可能である。
アゲハチョウ科の様に細かく羽ばたかずにふわふわと飛翔し、また、人をあまり恐れずよく目にするため人気が高い。日本昆虫学会による国蝶選定の際に、ナミアゲハやアオスジアゲハ等と共に候補に選ばれたが結局はオオムラサキが選定された。夏から秋にかけてはフジバカマ、ヒヨドリバナ、アザミなどのキク科植物の花によく集まり、吸蜜する姿が見られる。
日本の南西諸島から東南アジアにかけて分布するリュウキュウアサギマダラは、「アサギマダラ」の名が付くが、リュウキュウアサギマダラ属に属する別属のチョウである。
はじめて見た蝶ではないけど近年出会った記憶はまったくなかったので、今回のアサギマダラとの出会いはとても新鮮でした。ふわり、ふわりと漂うような飛び方は、見慣れた他の蝶と違ってとても優雅な姿でした。まるで、森の妖精といった感じでしょうか?
国蝶選定の候補にあがったということですが、同じ候補でもアオスジアゲハはよく見かけるが、ナミアゲハすら大阪市内ではあまり見かけなくなってきました。国蝶であるオオムラサキに至っては、たぶん飛んでるところを見たことはない。このアサギマダラもおそらく都市部で見かけることはあまりないでしょう。
ちなみに、アサギマダラが吸蜜しているこの花は、キク科のヒヨドリバナだと思いますが、詳しく観察しなかったのでキク科フジバカマ(ヒヨドリバナ)属ということにしておきます。
生駒山のハイキングコースは大阪市内からのアクセスもよく、まだまだ発見がありそうです。^^