ホオジロ科

2015年04月20日

Emberiza spodocephala♂
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2015/04/19 大阪城公園 豊国神社南東にて Canon PowerShot SX50 HS


ホオジロ科 Emberizidae
ホオジロ属 Emberiza
アオジ E. spodocephala

詳細は、こちらの記事(2015年02月08日 アオジ(青鵐、蒿鵐、蒿雀)

まだアオジの鳴き声を覚えていなかった私は、ここで聞く綺麗なさえずりにうっとりしてました。
そして、かなり近いところでさえずってるのに鳥見初心者の私はその姿を見つけれずにいました。

こんな綺麗な声で鳴く鳥ってどんな鳥かなぁ。
そんなことを思いながらじっと聞いていると、いきなり目の前の木の根元付近に現れたんです。
2メートルも離れていませんでした。そしてしばらく側でさえずってくれたんです。
いつもは遠くの鳥ばかり撮ってたのであわてましたよ!
近すぎてピント合わせるのにえらい手間取ってしまいました。
ほんま嬉しい悲鳴でした。(^▽^)

この日の私はビビットなコバルトブルーのパーカーを着ていて凄く目立つのに、鳥から近づいてくれるなんて夢にも思ってなかったので本当に驚きました。出来るだけ脅かさないよう静かに、そして大きな動きはしないよう意識はしてましたけどね。この日の体験で分かった事は、音や大きな動きで脅かさなければ、別に迷彩色でカムフラージュしたりしなくとも大丈夫だということです。もちろん鳥の種類や他の条件などにもより、一概には言えないのだろうとは思いますが・・・

ちなみにベテランのバーダーに聞くところによると、赤色はあまりよろしくないとのことでした。 ^^;


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2015/04/19 大阪城公園 豊国神社南東にて Canon PowerShot SX50 HS


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2017/02/12 豊国神社南にて
Nikon1 V1 & AF-S NIKKOR 70-300mm F4.5-5.6G



<追加>

Canon PowerShot sx60HS 売り場でいじくりたおしてきました。買い換えたい〜〜〜


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syousuke0202 at 21:52コメント(5)トラックバック(0) 

2015年02月22日

Emberiza schoeniclus ♂
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2015/02/21 淀川左岸城北付近にて Canon PowerShot SX50 HS


ホオジロ科 Emberizidae
ホオジロ属 Emberiza
オオジュリン E. schoeniclus

アフリカ大陸北部、ユーラシア大陸、日本
夏季はユーラシア大陸の中から高緯度地域で繁殖し、冬季はアフリカ大陸北部やユーラシア大陸南部へ南下し越冬する。日本では亜種オオジュリンが夏季に北海道と東北地方で繁殖し、冬季に本州以南に南下し越冬する。

全長14.5cm翼は赤褐色の羽毛で覆われ、黒い縦縞状の斑紋が入る。
オスの冬羽の頭部は赤褐色で、夏羽では喉にかけて黒くなる。これは羽毛が生え換わるからではなく、冬羽の赤褐色の部分が摩耗し、より内側の黒い部分が表に現れてくることによる。嘴の基部から頬へ向かう斑紋(頬線)は白い頸部から腹面は白く、顎線と繋がる背面は赤褐色に黒い縦縞が入る。腹面は白い。オスの冬羽はメスに似るが、喉が黒い斑紋で囲まれる。メスは頭頂部と頬が褐色、眼上部にある眉状の斑紋(眉斑)と頬線は黄褐色。背面には灰褐色と黒の縦縞が入る。腹面は灰褐色の羽毛で覆われ、体側面には褐色の縦縞が入る。

河川や湖沼周辺の草原や湿原等に生息する。秋季や冬季は小規模な群れを形成し生活する。
食性は雑食で、種子、昆虫類等を食べる。アシ等の茎に縦に止まり、葉の鞘を剥がし中にいる昆虫類を捕食する。また地上を跳ね歩きながら餌を採食することもある。
繁殖形態は卵生。繁殖期にはつがいで生活し縄張りを形成するが、巣は比較的集中して作られコロニー状になることもある。草の根元等に枯草等を組み合わせたお椀状の巣を作り、5-7月に1回に4-5個の卵を産む。雌雄とも抱卵し、抱卵期間は12-14日。雛は孵化してから10-13日で巣立つ。
ウィキペディアより引用

鳴き声: さえずり 地鳴き バードリサーチ鳴き声図鑑 website



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淀川左岸城北付近にて Canon PowerShot SX50 HS


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淀川左岸城北付近にて Canon PowerShot SX50 HS


いつもは大阪城公園での鳥見が多いので、今回は少しエリアを変えてみようと淀川河川敷に出向いてみた。昔に比べると河川敷は整備されてきれいな公園になってしまってるところが多いが、淀川左岸の城北地区はワンドと葦原がまだ残っているので鳥見ならこの場所と決め打ちで出かけてみたら大当たり!

この日の目的はアオジカワラヒワを探すこと。
アオジはすぐに見つけることが出来、追っかけているときに同じ葦原で出会ったのがこのオオジュリンでした。このカメラは手軽に超望遠撮影ができ、とても気に入ってるのですが、唯一不満があるとすれば液晶ビューファインダーが約20.2万ドットしかなく、おまけ程度のものなので見辛くて仕方ない。ある程度は馴れでカバーできるのですが、ファインダー越しに被写体の確認はとても難しいのです。^^;

じつはファインダー越しに追いかけてるときは、ホオジロかな?と思っていました。
それに、まさかのツグミ?(顔がそっくり)、そんなわけ無いよなと思いながら、この鳥なぁに?と思いながらのシャッター連打でしたが、葦の茎に潜む虫を一生懸命採餌してるところが可愛かったです。


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syousuke0202 at 20:10コメント(0)トラックバック(0) 

2015年02月08日

Emberiza spodocephala
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2015/02/07 豊国神社南側にて Canon PowerShot SX50 HS


ホオジロ科 Emberizidae
ホオジロ属 Emberiza
アオジ E. spodocephala

インド北部、中華人民共和国、台湾、朝鮮民主主義人民共和国、日本、ネパール、ブータン、ロシア南東部
夏季に中華人民共和国、ロシア南東部、朝鮮半島北部で繁殖し、冬季になると中華人民共和国南部、台湾、インドシナ半島などへ南下し越冬する。日本では亜種アオジが北海道や本州中部以北で繁殖し、中部以西で越冬する。また少数ながら基亜種が越冬(冬鳥)や渡りの途中(旅鳥)のため、主に本州の日本海側や九州に飛来する。

全長14-16.5 cm。体重16-25 g。上面は褐色の羽毛で覆われ、黒い縦縞が入る。中央部2枚の尾羽は赤褐色。外側の左右5枚ずつは黒褐色で、最も外側の左右2枚ずつは白い。
上嘴は暗褐色、下嘴の色彩は淡褐色。後肢の色彩は淡褐色。
オスは眼先や喉が黒い。

開けた森林や林縁に生息する。非繁殖期には藪地などにも生息する。非繁殖期には群れを形成することもあるが、単独でいることが多い。用心深い性質で、草むらの中などに身を潜める。
植物の種子や昆虫類を食べる。地上で採食する。
繁殖形態は卵生。地表や低木の樹上に植物の茎や葉を組み合わせたお椀状の巣を作り、5-7月に1回に3-5個の卵を産む。抱卵期間は14-15日で、雌が抱卵し、雛は孵化してから12-13日で巣立つ。雄は繁殖期に縄張りをもち、高木の上などの高所でさえずる。
ウィキペディアより引用


鳴き声: さえずり 地鳴き サントリーの愛鳥活動 website


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2015/02/07 豊国神社南側にて Canon PowerShot SX50 HS


昨年から出会いたいと思い続けていたんですがなかなか出会えず、警戒心の強い鳥のようなので、たぶん近くにいてもよう見つけれなかったのでしょう。^^;

今シーズン、たぶんアオジと思われる鳥とは数少ないながら何度か出会っているのに、残念ながら撮れたのは初めてです。上手く撮れなかったけど、こういうのは嬉しいね。^^

青といっても蓬(よもぎ)色なので、森の中では見事なカムフラージュで、私のような鳥見初心者には手ごわい相手です。しかし、きれいな鳥です。ぜひまた出会ってみたい。

ちなみに和名のアオは緑色も含めた古い意味での青の意でオスの色彩に由来するそうです。青色の和名にはオオルリ、ルリビタキなどのように瑠璃色が用いられているようです。


<追記>
2015年04月20日 アオジ♂  至近距離で出会いました。^^


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syousuke0202 at 01:02コメント(2)トラックバック(0) 
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