フトモモ科

2010年11月25日

Callistemon speciosus
ブラシノキ
2010年11月02日 大川左岸友淵町にて


フトモモ科 Myrtaceae
ブラシノキ属 Callistemon

フトモモ科ブラシノキ属の常緑小高木。別名、カリステモン(本来は属名のラテン名である)、ハナマキ(花槙)、キンポウジュ(金宝樹)。 学名のカリステモンはギリシャ語で「美しい雄しべ」という意味

オーストラリア原産で、観賞用に栽培される。5〜6月頃に開花し、花弁は緑で小さくて目立たないが、赤(ときに白)の長い花糸が目立つ。穂状花序をなし、花序全体がブラシのように見える。花序の先から枝が伸びるという珍しい特徴を持つ。

果実は朔果で、見た目には枝全体を取り巻く昆虫の卵のように見える(前記の特徴から、2,3年前の果実が順に枝に付く)。果実には粉状の種子が入っており、オーストラリアでよく起こる森林火災が起こると割れて種子を放出する。

ブラシノキ属には計34種があり、そのうちの数種が観賞用に栽培されている。
ウィキペディアより引用


ブラシノキ ブラシノキ
2010年11月02日 大川左岸友淵町にて


去年、大川都島橋東詰め北付近ではじめてブラシノキに出会い、今年も撮りたいと機会をうかがっていたのですが、原因は分からないが今年は咲かなかったようです。

9月の半ばに大阪市大付属植物園でも見かけたのですが、樹高が高く望遠を携帯していなかったので諦めたのでした。

今年は縁がないとあきらめかけていたら、出会いましたよ〜 ^^b
それも、白花まで〜♪


Callistemon salignus
ブラシノキ
2010年11月13日 大川左岸毛馬にて


花のあとにつける実は、その後もずっと大きくなりつづけ、7〜8年は枝についていて 発芽能力も持ち続ける。
この木は、乾燥地が原産地のため、極端な乾燥や山火事のときにパァーンと実が開いて中の細かい種子が風に飛んで散布されるというしくみになっている。
山火事でまっさらな土地になったところにすばやく芽を出して、その土地一帯の優占種になるのが目的らしい。(ユーカリの木も同じですね)
「季節の花 300」より引用



<2015/05/20 追記>
上記の白花の近くだと思うけど、白花のブラシノキは見かけなかった。植え替えられたのかも知れません。しかし見事に咲き誇っていました。(^▽^)

IMG_3654

IMG_3656
2015/05/20 大川左岸飛翔橋付近にて Canon PowerShot SX50 HS


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syousuke0202 at 01:36コメント(6)トラックバック(0) 
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