ヒガンバナ科

2015年04月12日

Allium triquetrum
IMG_4751
2013/05/03 北大江公園にて
EOS kissDigital x TAMRON 28-300mm F3.5-6.3 XR Di LD Aspherical MACRO


IMG_8994
2015/04/11 北大江公園にて CANON IXY DIGITAL L2


ヒガンバナ科 Amaryllidaceae
ネギ属 Allium
ミツカドネギ Allium triquetrum

多年草
南欧の地中海沿岸が原産の帰化植物。川岸などのやや湿った土地に生える。花茎には3稜があり、断面は三角形。花は白色に緑色の筋の入った鐘状。別名 アリウム・トリクエトルム 花期は4〜5月。
松江の花図鑑より引用


一昨年と同じ場所に咲いていました。昨年は確認していませんが、どうやら球根で増えるらしく、一度植えるとあとは放っておいても毎年咲くそうです。花弁に見える萼片に入った緑の筋が清楚に見える可愛い花ですが繁殖力は強そうです。そしてネギの仲間らしく葉からはネギやニラのような匂いがしていました。


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2015/04/11 北大江公園にて CANON IXY DIGITAL L2


このミツカドネギの花茎には少し特徴があって、断面が三角になっています。
花茎をねじるようにすると、3つある角がよく分かります。名前そのものなのでこれは覚えやすい!





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syousuke0202 at 21:00コメント(4)トラックバック(0) 

2010年10月25日

Zephyranthes candida
タマスダレ(玉簾)
2010年10月06日 北区与力町グランド花壇にて


ユリ目 Liliales
ヒガンバナ科 Amaryllidaceae
タマスダレ属 Zephyranthes

ペルー原産の球根草で、夏〜初秋に花を咲かせる。葉は細長く、土から直接出ている。一本の花茎に対して、花は1つだけである。

地味な花であるが、群植すると見栄えがする。

また、タマスダレをゼフィランサスということもあるが、本来、ゼフィランサスは属名であるので注意を要する。

葉や鱗茎にリコリンというアルカロイド成分が含まれており、誤食すると嘔吐、痙攣の症状をおこす。葉はノビルと間違いやすい。
ウィキペディアより引用


タマスダレ(玉簾)
2010年10月06日 北区与力町グランド花壇にて


花の部分が玉で、葉が並んだ様子が簾(すだれ)のようだからこの名前がついたらしく、花後には黒い実がなるようです。

「キバナタマスダレ(黄花玉簾)/ ステルンベルギア」と言うよく似た黄色い花があるそうですが、タマスダレとは属が違います。



syousuke0202 at 09:20コメント(4)トラックバック(0) 

2010年10月09日

Lycoris radiata
ヒガンバナ(彼岸花)
2010年10月01日 大川右岸桜ノ宮にて


ユリ目 Liliales
ヒガンバナ科 Amaryllidaceae
ヒガンバナ属 Lycoris

曼珠沙華(マンジュシャゲ、またはマンジュシャカ サンスクリット語 manjusaka の音写)とも呼ばれる。学名の種小名 radiata は「放射状」の意味。

全草有毒な多年生の球根性植物。散形花序で6枚の花弁が放射状につく。

道端などに群生し、9月中旬に赤い花をつけるが、稀に白いものもある。その姿は独特で、夏の終わりから秋の初めにかけて、高さ30 - 50cmの枝も葉も節もない花茎が地上に突出し、その先端に包に包まれた花序が一つだけ付く。包が破れると5 - 7個前後の花が顔を出す。花は短い柄があって横を向いて開き、全体としてはすべての花が輪生状に外向きに並ぶ。花弁は長さ40mm、幅約5mmと細長く、大きく反り返る。

開花終了の後、晩秋に長さ30 - 50cmの線形の細い葉をロゼット状に出す。葉は深緑でつやがある。葉は冬中は姿が見られるが、翌春になると葉は枯れてしまい、秋が近づくまで地表には何も生えてこない。つまり開花期には葉がなく、葉があるときは花がない。
ウィキペディアより引用


ヒガンバナ(彼岸花) ヒガンバナ(彼岸花)
左:2010年09月27日 大阪城公園にて   右:2010年10月01日 大川右岸桜ノ宮にて


ヒガンバナ属には園芸品種の逸出(逃げ出し)が多いらしく、品種の同定はとても難しそうです。

それに写真を撮るのもピンも背景も、とてもディフィカルトです。 ^^;


<2010/10/12 追加>
ヒガンバナ(彼岸花) ヒガンバナ(彼岸花)
左:2010年10月05日 大阪城公園にて    右:2010年10月11日 東横堀川遊歩道にて


リコリスの園芸品種と思いますが、品種は不明です。

真っ赤なヒガンバナ(Lycoris radiata)は3倍体で不稔(種子が出来ない)ですが、2倍体には種子が出来ます。白花のヒガンバナは、赤花種2倍体変種(Lycoris radiata var. pumila hort.)と中国・ビルマ・日本南部に自生する黄花種のショウキズイセン(鍾馗水仙 )(Lycoris aurea (L'Her.) Herb.)との自然交雑から生まれたそうです。



syousuke0202 at 00:53コメント(8)トラックバック(0) 

2010年07月22日

Crinum asiaticum
ハマユウ(浜木綿)
2010年07月09日 中央区安土町にて

ハマユウ(浜木綿) ハマユウ(浜木綿)


ユリ目 Liliales
ヒガンバナ科 Amaryllidaceae
ハマオモト属 Crinum

ヒガンバナ科の多年草。(クロンキスト体系ではユリ科)。花の様子が木綿(ゆふ)を垂らしたようであることが和名の由来である。ゆふはコウゾなどの樹皮を細く裂いて作った繊維から作った布で、古代から神事などに用いられてきたものである。別名のハマオモトは、肉厚で長い葉がオモト(万年青)に似ることから。

水はけが良く日あたりの良い場所を好み、主に温暖な海浜で見られる(海浜植物)。道ばたや公園、庭に植えられることもある。日本に自生するのは亜種 C. a. var. japonicum (Baker)。宮崎県の県花となっている。
ウィキペディアより引用


小さな野草が好みなので、このタイプの大柄な植物にはあまり興味をもちませんでしたが、このハマユウは南国の海辺のイメージが強く、ちょっと別格です。^^;

宮崎県の県花というのはとても頷けます。
そして、香りがとても良い〜♪

オフィス街ではなく、潮風と波の音が似合いそうです。^^
きっと、オーナーが南国に縁のある方なのではないかな〜


syousuke0202 at 22:58コメント(0)トラックバック(0) 

2010年01月21日

日本水仙
植物図鑑 写真:日本水仙
2010_01_19 大阪城公園梅林にて


スイセン

目 : ユリ目 Liliales
科 : ヒガンバナ科 Amaryllidaceae
属 : スイセン属 Narcissus


スイセンは園芸品種が1万品種以上もあり、年々その品種が殖えているそうです。
この時期、よく見かける日本水仙。副花冠の間の抜けた形がなんとなく好きになれない・・・

しかし、この八重咲きの水仙は好みです!^^♪

<デュエット>
植物図鑑 写真:Duet 植物図鑑 写真:Duet
2010_01_20 横堀川河川敷きにて



syousuke0202 at 02:10コメント(0)トラックバック(0) 
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