ニワゼキショウ属

2010年05月17日

Sisyrinchium rosulatum
ニワゼキショウ(庭石菖)
2010年05月16日 大阪城公園にて

ニワゼキショウ(庭石菖)
2010年05月16日 大阪城公園にて



ユリ目 Liliales
アヤメ科 Iridaceae
ニワゼキショウ属 Sisyrinchium

ニワゼキショウ(庭石菖 Sisyrinchium rosulatum)はアヤメ科ニワゼキショウ属の一年草。

日本では S. atlanticum の学名があてられることも多いが、誤りである。北米に生息する本来の S. atlanticum は多年生で、雌しべが花被より長いなど、日本のニワゼキショウとは異なる特徴をもっている。

日本に普通みられるものは、テキサス州を中心に分布する多型的な種である。従って、明治時代に観賞用として北アメリカから輸入されたものが野生化したのではなく、本来雑草的な種が帰化植物となったものである。

芝生や草地などに群生している。花期は5〜6月で、花色は白、赤紫で、青味がかったものはオオニワゼキショウとの雑種。花は、受精すると、一日でしぼんでしまう。
ウィキペディア(Wikipedia)より引用


どうもユリ目の植物は苦手です。
花は好きなんですけど、どれを見ても違いがよく分からずに名前を覚えることが出来ません。アヤメ科とユリ科、葉の出方が違うようなのですがついつい見落としてしまいます。単葉の植物を観察するのが今後の課題ですね。^^;


<赤紫花>
ニワゼキショウ(庭石菖) ニワゼキショウ(庭石菖)

<白花>
ニワゼキショウ(庭石菖) ニワゼキショウ(庭石菖)


ニワゼキショウ属は世界中で50種以上が報告されており、日本にはそのうちの数種類が帰化しているそうです。近畿地方にふつうにみられるのはニワゼキショウとオオニワゼキショウらしいです。この2種の交雑種が多く存在するようですが交雑種には果実が熟さないそうなのでそこが見分けるポイントらしい。

今後は暫く果実を追跡してみます。


syousuke0202 at 13:47コメント(2)トラックバック(0) 
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