ナツツバキ

2010年06月21日

Stewartia pseudocamellia
ナツツバキ(夏椿)
2010年06月14日 中央区北浜にて

ナツツバキ(夏椿)
2010年06月14日 中央区北浜にて


ツバキ科
ナツツバキ属

ナツツバキは落葉高木であり、宮城県以西の本州、四国、九州に分布する。花は直径5cmほどで、花弁には繊細なしわがある。5枚の花弁の内最も外側の1枚はやや緑色を帯びている。雄しべは多数が集まって5つの群にまとまり、根元で合生している。雌しべの先端は5つに分かれている。目立つ花ではないが、山路を歩いていると道に落ちていることで、気づくことが多い。清楚な花であり、夏の山歩きではぜひ出会いたい花の1つである。

葉は落葉と常緑でかなり質感は異なるが、ツバキ科であると言われると、なるほど端正なヤブツバキの葉と似ている。岡山県から広島県にかけての地方では、ナツツバキを「サルスベリ」とよぶ方言名がある。樹皮は生長すると斑紋状にはげ落ち、つるつるとして滑りそうである。ナツツバキの他、リョウブも同様な樹皮をしており、サルスベリと呼ばれる。ナツツバキは同属のヒメシャラとともに、シャラノキと呼ばれることも多い。沙羅の木であり、お釈迦様が修行した沙羅樹をイメージしたものであるが、沙羅樹とは別種である。
植物生態研究室(波田研)より引用



確かにツバキの仲間といわれるとなるほどと思うが、まさかこの時期にツバキとは夢にも思いませんでした。^^;

花弁に入った繊細なしわに惹かれます。
初めて出会った花木ですが強烈にインプットされました。^^♪


syousuke0202 at 00:13コメント(4)トラックバック(0) 
日本ブログ村ランキング
ブログランキング・にほんブログ村へ

お気軽にどうぞ!
足あと帳

index(目次)
月別アーカイブ
プロフィール

syousuke

お気に入りのカメラを連れて、大阪城公園を中心にジョグ&ウォーキングしてます。たまには遠出もします。そして何か目新しいものがある度にパシャ!

記事検索
最新コメント
ご訪問者数(UU)since2012/7/8
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

ページ閲覧(PV)
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計: