ナス科

2013年09月05日

Solanum mammosum
IMG_7680
2013/09/05 本町通にて Canon IXY DIGITAL L2


ナス科 Solanaceae
ナス属 Solanum
ツノナス S. mammosum

ブラジル原産のナス科の独特な形の果実を実らす植物である。一年生植物との表記が多いが日本などの高緯度の国々でのことであり、原産地の低緯度地域では実際は冬を越す。

葉は心臓形で花は星形。果実は黄色の卵形に角状の突起がある。開花時期は夏季。主に観賞用として栽培されている。他のナス科の植物と同様に毒性がある。

主に観賞用として栽培されている。稀に洗剤としても利用される。中国では、黄金色は縁起が良いため、黄金色をしている果実の本種が正月飾りとして用いられる。

果実の形に由来して様々な愛称がある。 果実がキツネの顔に似ていることからフォックスフェイスやキツネナス(狐茄子)とよばれる。 また、カナリアがとまっているように見えることからカナリアナス(金糸雀茄子)とも呼ばれる。 英語では果実の形から、nipplefruit(乳首状の果実)やApple of Sodom(ソドムのリンゴ)などと呼ばれる。
ウィキペディアより引用


仕事帰りにいつも通るビルの玄関口に置かれた鉢植えです。
いつも珍しい植物に出会えるので結構楽しみにしていましたが、これには驚きました。
葉がまったくないのに、ぎっしり果実が付いている。
それに、なんと奇妙な形なんでしょう。
作り物かと思うほど、植物らしくない風貌に驚きましたが、触ってみると紛れもなく生きてる植物です。レモンのような色サイズながら感触は軽くて張りはあるが柔らかい。

はじめて見るこの植物、葉も花もないので何の仲間か見当もつかなかったので、写真つきでtwitterでつぶやいてみたら、すぐに友達が 『フォックスフェイス』と教えてくれました。知ってる人は知ってるんですね。当たり前のことながら、不思議です。^^;


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改めてよく観察してみると、ナス科といわれるとなるほどと思えます。^^


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syousuke0202 at 23:47コメント(0)トラックバック(0) 

2010年06月23日

Solanum carolinense
ワルナスビ(悪茄子)
2010年06月12日 久宝寺緑地にて


ナス科 Solanaceae
ナス属 Solanum

アメリカ合衆国南東部(カロライナ周辺)の原産。日本も含め世界的に帰化している雑草である。

茎や葉に鋭いとげが多いうえ、垂直および水平に広がる地下茎および、牛糞などに混じる種子でよく繁殖し、除草剤も効きにくく、一度生えると駆除しにくい。耕耘機などですきこむと、地下茎の切れ端一つ一つから芽が出て独立した個体に再生し、以前より増えてしまう始末の悪さである。和名の「ワルナスビ」は、このような性質により付けられた。日本では昭和初期に千葉県成田市の御料牧場で牧野富太郎により発見及び命名され、以降全国に広がっている。

花は白または淡青色でナスやジャガイモに似ており春から秋まで咲き続ける。果実は球形で黄色く熟しトマトに似ている。しかし、全草がソラニンを含み有毒であるため、家畜が食べると場合によっては中毒死することがある。英語でも"Apple of Sodom"(ソドムのリンゴ)、"Devil's tomato" (悪魔のトマト)などという悪名でも呼ばれている。
ウィキペディアより引用



ワルナスビ(悪茄子)
2010年06月12日 久宝寺緑地にて


酷いネーミングと思っていたけど、詳しく知れば知るほど当然のように思えてきた。
何処からでもかかって来なさいと言わんばかりの立ち姿。
その上、毒まで備えているとは恐るべし・・・ (-_-;

花は純白で可愛いのになぁ・・・


ワルナスビ(悪茄子)
2010年06月12日 久宝寺緑地にて



syousuke0202 at 09:49コメント(0)トラックバック(0) 

2010年06月13日

Brugmansia
キダチチョウセンアサガオ属(エンジェルストランペット)
2010年05月28日 京橋にて

キダチチョウセンアサガオ属(エンジェルストランペット) キダチチョウセンアサガオ属(エンジェルストランペット)
左:2010年05月28日 右:2010年06月02日


ナス科 Solanaceae
キダチチョウセンアサガオ属 Brugmansia

ナス科の属のひとつで、低木または高木である。学名のカタカナ表記で、ブルグマンシア属と呼ぶこともある。また、園芸名でエンジェルストランペット、エンジェルトランペット(Angel's Trumpet)と呼ばれることが多い。花言葉は、愛敬、偽りの魅力、変装、愛嬌。

かつては近縁のチョウセンアサガオ属に含めていた。そのため園芸名ではチョウセンアサガオ属(Datura)の学名からダチュラの名が使われる場合もある

春から秋にかけて、下向きに垂れ下がった花をつける。つぼみには卵形、球形、紡錘形などがあり、花はつぼみから飛び出すような形で咲く。花弁の先端は、5つに分かれ反り返る。原産地はアメリカの熱帯地方だが、暑さが苦手で高地にしか生息していない。そのため熱帯気候となる日本では、夏季の生育が緩慢になり、管理を怠ると最悪枯れてしまう場合もある。しかしキダチチョウセンアサガオ属は低温に強く、丈夫で育てやすい植物である。春温かくなってから旺盛に生育してゆき、開花時期には大型の株にたくさんの花をつけるのがとても魅力的である。
ウィキペディア(Wikipedia)より引用


キダチチョウセンアサガオ属とチョウセンアサガオ属の見分け方は、

キダチチョウセンアサガオ属
 高木または低木で、下向きの花をつける。
チョウセンアサガオ属
 一年草または多年草で、上向きの花をつける。

とのことです。
どちらも毒草に分類されるそうなので注意が必要です。
見た目だけでは分からないものですね。^^;


syousuke0202 at 00:24コメント(0)トラックバック(0) 
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