ツクバネウツギ属

2010年10月03日

Abelia × grandiflora
アベリア(Abelia)
2010年09月27日 東横堀川遊歩道にて


マツムシソウ目 Dipsacales
スイカズラ科 Caprifoliaceae
ツクバネウツギ属 Abelia

スイカズラ科ツクバネウツギ属(Abelia)に属する植物の総称。または、ツクバネウツギ属の常緑低木の交配種、アベリア(Abelia × grandiflora)のこと。

本来、アベリア(Abelia)とはツクバネウツギ属のラテン名であるが、園芸的には、学名 A. × grandiflora が指す植物をこの名で呼ぶのが普通である。この植物は、中国原産の Abelia chinensis(タイワンツクバネウツギの母種)と Abelia uniflora の交雑といわれている。ハナツクバネウツギあるいはハナゾノツクバネウツギとも呼ぶ。

低木で、春〜秋のかなり長期に渡って、鐘形の小さい花を多数咲かせる。花の香りは非常に強い。公園などの生け垣によく使われる。日本列島の関東以西では真夏の酷暑の時期に花をつける在来植物が少ないため、この時期にはアベリアの花に多様なハチやチョウが吸蜜に集まる。
ウィキペディアより引用


アベリア(Abelia) アベリア(Abelia)
左:2010年09月24日 右:2010年09月19日 東横堀川遊歩道にて

このバルン状の蕾がなんとも愛くるしくて気に入ってます。^^


性質が丈夫で大気汚染や乾燥に強く、強い刈り込みにも耐えることができるので道路沿いに植えられたり公園の植え込みとしてよく利用されます。

わたしの印象ではたぶん大阪の町で一番よく見かける植物ではないかな〜

花期が長いのも特徴的ですが、強い香りも特徴です。
そのためか自分の中でこのアベリアの香りはとてもメジャーに印象付けられているのですが、恥ずかしながら長い年月、このアベリアをキンモクセイと思い込んでいました。^^;

香りの強い花木の名前としてキンモクセイ、知らぬ間に僕の頭の中では間違った形で記憶が合成されていたのでした・・・ (汗)

もちろん今は、しっかり区別できるようになってますけど・・・(笑)


<2013年3月3日追記>
アベリア(Abelia)
2013年01月06日 東横堀川遊歩道にて

ビワ(枇杷)を撮っていて気付いたんですが、アベリアの花弁にもけっこう細かい毛が生えていました。この毛にはどういった働きがあるのかとても興味あるのですが今のところ不明です。ご存知の方、ご教授くださいませ。<(_ _)> ペコッ


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syousuke0202 at 19:30コメント(6)トラックバック(0) 
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