センダン属
2015年05月20日
Melia azedarach
2015/05/19 四天王寺にて CANON IXY 3
センダン科 Meliaceae
センダン属 Melia
センダン M. azedarach
2015/05/19 四天王寺にて CANON IXY 3
花は小さく2cmほど。萼片、花弁は5枚、紫色の筒状の部分はおしべの花糸が合生したもののようで、独特の形状をしています。
2015/05/19 四天王寺にて CANON IXY 3
2015/05/19 四天王寺にて CANON IXY DIGITAL L2
インドではこの木に邪気を払う力があると信じられているそうですが、四天王寺さんの境内に植えられているのもそういったことに関係あるのでしょうかね。素朴な疑問です。^^;
2015/05/19 四天王寺にて CANON IXY 3
センダン科 Meliaceae
センダン属 Melia
センダン M. azedarach
落葉高木。別名としてオウチ(楝)、アミノキなどがある。ウィキペディアより引用
「栴檀は双葉より芳(かんば)し」のことわざでよく知られるが、これはセンダンではなくビャクダン(白檀)を指す。
樹高は5-15 mほどで、成長が早い。若い樹皮は紫褐色で楕円形の小さな横斑が点在するが、太い幹の樹皮は縦に裂け、顕著な凹凸ができる。夏の日の午後は梢にクマゼミが多数止まり、樹液を吸う様子が見られる。
葉は奇数2-3回羽状複葉で互生し、一枚の葉全体の長さは50 cm以上ある。小葉は草質で薄い。楕円形で浅い鋸歯がある。
5-6月頃に、若枝の葉腋に淡紫色の5弁の花を多数、円錐状につける。花にはアゲハチョウ類がよく訪れる。なお、南方熊楠が死の直前に「紫の花が見える」と言ったのはセンダンのことと言われている。
果実は長径1.5-2 cmほどの楕円形の核果で、10-12月頃に黄褐色に熟す。秋が深まり落葉してもしばらくは梢に果実が残る。果実は果肉が少なく核が大きい。たまにヒヨドリなどが食べに訪れる。しかしサポニンを多く含むため、人、犬が食べると中毒を起こし摂取量が多いと死に至る。
葉や木材には弱い芳香がある。背が高い上に、新芽・開花・実生・落葉と季節ごとの見かけの変化も大きく、森林内でも目立ちやすい。
2015/05/19 四天王寺にて CANON IXY 3
花は小さく2cmほど。萼片、花弁は5枚、紫色の筒状の部分はおしべの花糸が合生したもののようで、独特の形状をしています。
2015/05/19 四天王寺にて CANON IXY 3
2015/05/19 四天王寺にて CANON IXY DIGITAL L2
インドではこの木に邪気を払う力があると信じられているそうですが、四天王寺さんの境内に植えられているのもそういったことに関係あるのでしょうかね。素朴な疑問です。^^;