シシガシラ
2010年01月27日
2010_01_28 造幣局前歩道にて
2010_01_27 造幣局前歩道にて
サザンカのつもりが、正確にはカンツバキらしい。
見た目に違いは分からない・・・
もう少し勉強しないといけないようです。^^;
カンツバキ(寒椿)
ツバキ科ツバキ属
開花:12〜2月
カンツバキ(寒椿)は大きく分けて、カンツバキとカンツバキ群に分けられます。
1933年以降にシシガシラ(獅子頭)を関東ではカンツバキとよぶようになったそうです。
シシガシラ(獅子頭)は日本に自生するサザンカとツバキとの交雑によって生まれたと言われるが、諸説あるようです。
シシガシラ(獅子頭)はツバキと同様に新梢に毛がなく、這い性のため「這いカン」と呼ばれます。
カンジロウ(勘次郎)はシシガシラ(獅子頭)のタネから生まれた品種で、立ち性のための「立ちカン」とよばれています。
中国から渡来したとする説、中国産のユチャとツバキとの雑種とする説、サザンカのみから生まれた園芸品種とする説など「シシガシラ」の起源については異説もあるようです。
カンツバキ(寒椿)の特徴
・サザンカに比べ、カンツバキ(寒椿)は花期が冬で、花には香りが無い。
・若い枝や葉にはサザンカ同様毛が生えている。
・サザンカのようにいっせいに咲くのではなく、長い間に次々と咲く感じである。
・雄ずいの一部または多くが花弁に変化して八重咲きや獅子咲きの華やかな品種が多い。
カンツバキ群には11〜1月に開花の白の千重咲きで横張り性の「フジノミネ(富士の峰)」、開花が12〜2月で獅子咲きの「昭和の栄」や乙女サザンカ、日の出富士、朝倉などたくさんあります。真冬の花の少ない時期に咲くので好まれ、低い刈り込みなどによく使われています。
寒椿(カンツバキ・寒つばき・獅子頭)は、花びら(花弁)と雄しべが合着する点はツバキ(椿・つばき)と同じで、花びら(花弁)はサザンカ(山茶花・さざんか)と同様一枚ずつばらばらになって散るということは、ツバキとサザンカの両種の特徴を併せ持っているということになります。
またハルサザンカと同様、カンツバキもサザンカの園芸品種群の中の一系統とされるそうです。
厳密には、雌しべの子房に密毛があることを基準に、サザンカ(山茶花・さざんか)に分類するのだそうです。
一応、この名盤に間違いが無い事を基準にしています。