オダマキ

2010年05月18日

Aquilegia flabellata  オダマキ(苧環)
大阪水都「八軒家浜」
2010年05月15日 八軒家浜にて


京洛から淀川(現大川)を下ってきた三十石船が到着し、熊野参詣の起点としてだけでなく、京都と大坂を結ぶ淀川舟運の要衝として栄えた八軒家浜。

水都大阪の再生の拠点とするため「八軒家浜船着場」が開港して以来、花壇が整備されたりして景観が随分変ってきた。

ときおり、ウォーキングコースに取り入れていると、オダマキが植えられていました。^^

色んな色の種類があるのですね〜♪
それに、とても距の長い種です〜☆


2010年05月15日のウォーキングコース


大阪水都「八軒家浜」 大阪水都「八軒家浜」
左:白花 X 赤(萼、距)   右:黄花 X 赤(萼、距)


外側の一見花弁に見えるものは萼片だそうです。
内側の花弁の一部が距として突き抜けています。
距は萼片の色に揃うのですね〜

大阪水都「八軒家浜」 大阪水都「八軒家浜」

開き切る前は蟹の爪みたいです。^^


syousuke0202 at 14:20コメント(0)トラックバック(0) 

2010年05月12日

Aquilegia flabellata
オダマキ(苧環)
2010年04月24日 中央区大手前通りにて


キンポウゲ目 Ranunculales
キンポウゲ科 Ranunculaceae
オダマキ属 Aquilegia

ミヤマオダマキを園芸化したもので、日本では単にオダマキというとこの種を指すことが多いようです。それ以外のものはセイヨウ〜やミヤマ〜のように頭になにか付きます。草丈は30〜50cm、花色は青紫から白まで幅があります。

日本が原産のミヤマオダマキと、ヨーロッパなどが原産の西洋オダマキの2グループに大別されます。ミヤマオダマキは白から紫までの色幅があり、変わったところでピンクがかった園芸品種もあります。草丈は20-30cmで、径4cmほどの花をつけます。それに対して西洋オダマキは、草丈70cmに達し、花色も、赤・桃・白・黄などカラフルです。花はおおよそ5月〜6月頃の初夏に咲きます。

花は5枚の萼(がく)と筒状の花びらからなっており、がくの後ろ側には距(きょ)が角のように突き出ています。葉っぱは長い軸の先に3枚の小さな葉が付いた三出複葉(さんしゅつふくよう)です。花後、花茎の先に細長い莢が5つ集まった果実を付け、熟すと先端が開いて中から光沢のある黒いタネが出て来ます。
ヤサシイエンゲイより引用


オダマキ(苧環) オダマキ(苧環)

オダマキ(苧環) オダマキ(苧環)


一度観たら、一生忘れられないほど強烈でした!

色、大好きです。

形、なんて妖艶なんでしょう。(*^^*)


オダマキ(苧環)


原種の高山植物であるミヤマオダマキにかなり近い園芸種です。
ミヤマオダマキと見間違えるところでした。
都会で出会えるわけないのにね〜☆


2010年5月18日 色違いの種 を追加しました。

syousuke0202 at 00:16コメント(2)トラックバック(0) 
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