オオケタデ

2012年09月03日

Persicaria orientalis

2012年08月05日 生野区内 更地にて

 
※写真をクリックすると大きくなります。別ウインドウの写真をクリックすると更に大きくなります。


タデ科
イヌタデ属
オオケタデ / Persicaria orientalis

オオケタデは大型の1年草であり、高さ2m近くになる。アジア原産の帰化植物であり、元々は薬草として導入されたものが河原などに野化している。よく見られるのは農家の庭先や畑の一隅などであり、花が美しいので栽培されている。薬草としてはポルトガルから入ったとのことで、マムシの毒消しになるのでハデコブラと呼ばれ、オオケタデの別名となっている。マムシの毒を解毒できるかどうかは定かでないが、化膿性の腫れ物や毒虫に刺されたときの民間薬として利用されており、畑の一隅に栽培されていることが多いのも、このためもあるかと思う。別名としては、ハデコブラの他、オオベニタデの呼び名もある。オオケタデは大きくて毛が多いことによる。
植物生態研究室(波田研)のホームページより引用


よく似た近縁種のオオイヌタデなどがありますが、その見分け方や特徴は、
茎は太く、全体に毛が多い
長く伸びた茎が多数分枝してその先に8〜11月頃、稲穂状に紅色〜淡紅色の5〜10ミリの小花を密につけ、花穂は垂れ下がります
葉は互生、卵形で長さ10〜20センチ、長い柄があり、先端は尖り基部は心形、葉質は薄い。
特に葉の形が区別しやすいようです。




移動中に、建物を撤去された更地に咲いているのを見つけてコンデジで撮影しました。
大きなねこじゃらしのような形ながら、薄ピンク色の花穂が目に付き、いったん通り過ぎてから戻りました。
更地に咲いていましたが、きっと元の家主さんが路地植えしていたのでしょう。
もう一度詳細を撮りたかったのですが、なかなか機会がないので遅ればせながらアップしておきます。



追加 2012年09月16日 撮影
IMG_5678-tri

よく見るとやはり、毛が多いです。


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syousuke0202 at 00:52コメント(2)トラックバック(0) 
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