イヌゴマ属

2010年06月11日

Stachys byzantina K. Koch
ラムズイヤー / ワタチョロギ
2010年06月07日 中之島バラ園にて

ラムズイヤー / ワタチョロギ ラムズイヤー / ワタチョロギ


シソ科
スタキス属(イヌゴマ属)

ラムズイヤーは、シソ科スタキス属の1種で、ヨーロッパ南部、イランに分布する多年草です。全草が銀灰色のやわらかい毛に覆われているのが特徴で、和名のワタチョロギや「羊の耳」という意味の英名も、その形状からつけられました。
匍匐茎を伸ばして広がり、常緑の葉は長さ10cmほどの卵形で独特の色合いと質感をもち、夏に花茎を立ち上げて上部に薄紫色の小花を穂状花序に咲かせます。古くは生葉が虫刺されや湿布薬に利用され、現在では乾燥された花や葉が装飾に用いられますが、日本では昨今のガーデニングブームをきっかけに、花壇やコンテナガーデンなどに使われて急速に普及しました。園芸品種には、花がピンクの‘オリンピカ'、葉がより銀色に近い‘シルバーカーペット'などがあります。
ちなみに、欧米で昔から薬草として用いられてきたベトニー(スタキス・オッフィキナリス、和名カッコウチョロギ)や、日本や中国で地下茎を食用にするチョロギ(スタキス・シーボルディー)なども、ラムズイヤーと同じスタキス属の植物です。
ハーブ植物図鑑より引用


このラムズイヤーは去年初めて出会って、植物の形態の奥深さに驚かされたものでした。葉の形状からはとてもシソ科を想像できなかったのです。

今回、開花に出会えてラッキー!
花を見ると、シソ科であることに納得できました。^^


syousuke0202 at 01:22コメント(2)トラックバック(0) 
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