アカシア属

2010年03月12日

今日は天気も回復したので、観察し続けてる草花達の変化を楽しみに出かけていくと、いつものウォーキングのコースの取っ掛かりである東横堀川右岸河川敷が公園管理者によって下草を刈り込まれていた・・・

オキザリス、ハコベ、オオイヌノフグリ、ホトケノザ、ヒメオドリコソウ、他・・・

なんか、大切な友達を失ったような感じがしてとても残念です。

管理された花壇も良いけど、こぼれ種から自然に芽吹いた草花に愛しさを感じるのは少数派なのかなぁ・・・

価値観の相違を感じながらもどうすることも出来ず、気を取り直してウォーキングを続けていると新たな出会いがありました。^^



Acacia baileyana
植物図鑑 写真:ギンヨウアカシア
2010_03_11 中大江公園にて

植物図鑑 写真:ギンヨウアカシア
2010_03_11 中大江公園にて


目 : マメ目 Fabales
科 : ネムノキ科 Mimosaceae
属 : アカシア属 Acacia
種 : ギンヨウアカシア A. baileyana

ギンヨウアカシアとはネムノキ科(分類体系によりマメ科とすることも多い。)の常緑高木。学名Acacia baileyana(シノニムRacosperma baileyanum)。別名ハナアカシア、ミモザ(但し、Mimosaはオジギソウ属の学名である)。

オーストラリア原産。花期は3月頃で総状花序に黄色の花をつける。葉は名前の通り銀色を帯びている。


フサアカシアの小葉は同じように小さいが、羽状複葉の羽軸が長く、全体的に大きいイメージがある。小葉は、「フサ」が30-40対に対して、「ギンヨウ」は20対位である。

羽片は「フサ」が10〜20対くらいに対して、「ギンヨウ」の羽片は3〜5対くらいなので見分けがつく。



先日、フサアカシアの写真を載せる時にギンヨウとの違いに少し迷ったが、現物に出会ってみるとあきらかに違いがはっきりしている!

同じコースを歩くのも日々発見はあるけど、少しコースを変えるともっと多くの発見がある!^^


syousuke0202 at 01:07コメント(0)トラックバック(0) 

2010年03月11日

Acacia decurrens var. dealbata
植物図鑑 写真:フサアカシア(ミモザ)
2010_03_08 大阪城公園にて


大阪城公園の桃園の下見のつもりで散歩していると、鮮やかな黄色に色づいた木が見える。
新芽かな?
いやそれにしては綺麗な黄色、数日前には無かった光景です。
わくわくしながら近づいてみると・・・


目 : マメ目 Fabales
科 : ネムノキ科 Mimosaceae
属 : アカシア属 Acacia
種 : フサアカシア A. dealbata

常緑高木 / 豪州(オーストラリア)原産


フサアカシアはオーストラリア原産の常緑中高木。ミモザあるいはミモザアカシアとも呼ばれ、花材としてもよく利用されている。公園などに植栽されており、成長速度も速く、種子からも発芽して増殖する。花はフサアカシアの名前にふさわしく、黄金色の花序を房状につけて美しい。

マメ科であるので空中窒素の固定能力があり、痩せ地でも育つことと、花が美しいことから時折治山目的でも植栽される。成長速度も速く、毎年半径1cm以上の肥大成長したものもあった。しかし、寿命はあまり長くないように思え、大きく育ったものは樹勢が衰えやすい。花もたくさん付き、開花時に、たいした風も吹かないのに、幹が折れてしまうことがある。花の重量で幹折れしてしまうのである。
植物生態研究室(波田研)のホームページより引用


植物図鑑 写真:フサアカシア(ミモザ) 植物図鑑 写真:フサアカシア(ミモザ)

植物図鑑 写真:フサアカシア(ミモザ)


参考までに!

非常によく似た「ギンヨウアカシア」とは葉で区別するようです。同じ偶数2回羽状複葉ですが、フサアカシアは葉が大型で、小葉の数も30-40対あり、ギンヨウアカシアはその半分以下のようです。


syousuke0202 at 03:06コメント(2)トラックバック(0) 
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お気に入りのカメラを連れて、大阪城公園を中心にジョグ&ウォーキングしてます。たまには遠出もします。そして何か目新しいものがある度にパシャ!

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