くさか園地
2014年10月20日
Cyrestis thyodamas
2014/10/18 生駒縦走路くさか園地付近にて Canon PowerShot SX50 HS
2014/10/18 生駒縦走路くさか園地付近にて Canon PowerShot SX50 HS
タテハチョウ科 Nymphalidae
イシガケチョウ属 Cyrestis
イシガケチョウ C. thyodamas
この蝶は初めてでした。
ファインダー越しに覗きながら何か違和感を感じていました。
この蝶はセイタカアワダチソウに止まりながら、蛾のように翅を広げたままなのです。しかし、蛾のような色彩ではなく美しい。しかし、ファインダー越しでは分かりにくかったが一般的な蝶のように腹がスマートでない。しかし触覚は蛾のように羽状になっているわけではない。見た目は美しい蝶なのですが、なにやら蛾のような気配も感じたのです。不思議な蝶でした。
じっさい帰ってから調べてみると、今は温暖化の影響で生息域が北上してきているらしいが、本来大阪では見ることの出来なかった蝶らしい。どうりで見たことのない蝶だと思った。珍しい蝶に出会えて嬉しい気持ちと、温暖化が原因という素直に喜べない気持ちで複雑です。これもご時勢なんですね。(-_-;
2014/10/18 生駒縦走路くさか園地付近にて Canon PowerShot SX50 HS
2014/10/18 生駒縦走路くさか園地付近にて Canon PowerShot SX50 HS
タテハチョウ科 Nymphalidae
イシガケチョウ属 Cyrestis
イシガケチョウ C. thyodamas
イシガケチョウ(石崖蝶・石垣蝶 Cyrestis thyodamas)はチョウ目(鱗翅目)タテハチョウ科に分類されるチョウの一種。ウィキペディアより引用
和名通りの石崖・石垣模様を持ち、ひらひらと紙切れが舞うように飛ぶ。クリやソバなどの花にも来るが、吸水のために濡れた地面に降りる姿がよく観察される。とまるときはほとんど常に翅を開く。 多化性で、成虫は越冬を終えた春から発生を繰り返し、秋遅くまで見られる。食樹はクワ科のイヌビワ・イチジク・オオイタビなど。卵は葉や芽に1つずつ産みつけられる。
温暖化により北上している蝶のひとつでもあり、国内では年々分布域を広げている。確実に土着しているのは紀伊半島以南・四国・九州・南西諸島。渓谷沿いの照葉樹林や疎林に多く、平野部ではほとんどいない。
この蝶は初めてでした。
ファインダー越しに覗きながら何か違和感を感じていました。
この蝶はセイタカアワダチソウに止まりながら、蛾のように翅を広げたままなのです。しかし、蛾のような色彩ではなく美しい。しかし、ファインダー越しでは分かりにくかったが一般的な蝶のように腹がスマートでない。しかし触覚は蛾のように羽状になっているわけではない。見た目は美しい蝶なのですが、なにやら蛾のような気配も感じたのです。不思議な蝶でした。
じっさい帰ってから調べてみると、今は温暖化の影響で生息域が北上してきているらしいが、本来大阪では見ることの出来なかった蝶らしい。どうりで見たことのない蝶だと思った。珍しい蝶に出会えて嬉しい気持ちと、温暖化が原因という素直に喜べない気持ちで複雑です。これもご時勢なんですね。(-_-;
2014年09月12日
Clematis terniflora
2014/08/30 生駒山縦走路にて Canon PowerShot SX50 HS
キンポウゲ科 Ranunculaceae
センニンソウ属 Clematis
センニンソウ C. terniflora
2014/08/30 生駒山縦走路にて Canon PowerShot SX50 HS
以前から写真ではよく見ていたが実物に出会うのは初めてでした。暑さの厳しい時期に、いかに山歩きしていないかということですね。当然、センニンソウの名前の由来になっている白い毛のある果実も撮れていません。この週末にもう一度行ってみるつもりなので意識して探してみます。
このひととはセンニンソウを撮っているときに偶然出会いました。
アマガエルみたいやと思いながら、ツヤアオカメムシではないかと思っていますが、もう少し調べてみます。
<2014/09/14 追記>
emiさんからコメントを頂戴して、カメムシのお尻をトリミングしてみました。
ツヤアオカメムシではなくて、チャバネアオカメムシであることが分かりました。
やはり、いち部分の画像だけで判断するのはよくないですね。^^;
emiさん、ありがとうございました。(^▽^)
2014/08/30 生駒山縦走路にて Canon PowerShot SX50 HS
キンポウゲ科 Ranunculaceae
センニンソウ属 Clematis
センニンソウ C. terniflora
日本各地に分布し、日当りの良い山野に多く見られる。つる植物であり、長く茎を伸ばし、節ごとに葉を対生する。葉は五枚の小葉を持つ羽状複葉になるのが普通。小葉は卵状楕円形で草質、なめらかだがつやはない。葉の表面に白い模様を出すことがある。葉柄が他の植物の枝や葉に絡み付き、それによって植物体を固定する。ウィキペディアより引用
花は8〜9月に咲く。茎の先端付近の葉腋から三出状の散房花序を出し、多数の白い花をつける。4枚の花弁に見えるのは萼片で、本当の花弁はない。果実には白い毛があり、これを仙人のヒゲに見立てたことからこの名が付いた。なお、有毒なので、注意を要する。
センニンソウ属は世界中に300種、日本には20種以上がある。花の美しいカザグルマや、それに類似の花の美しい外国種が栽培され、クレマチスと呼ばれている。日本産のもので、蔓になって小型の花を多数つけるものはセンニンソウまたはボタンヅルの名で呼ばれる。
本州での普通種としては本種と花がよく似た種にボタンヅル(Clematis apiifolia)がある。本種は羽状複葉で卵形の葉であるのに対し、ボタンヅルは三出複葉でボタンに似た鋸歯の多い葉をつけるので見分けがつく。
2014/08/30 生駒山縦走路にて Canon PowerShot SX50 HS
以前から写真ではよく見ていたが実物に出会うのは初めてでした。暑さの厳しい時期に、いかに山歩きしていないかということですね。当然、センニンソウの名前の由来になっている白い毛のある果実も撮れていません。この週末にもう一度行ってみるつもりなので意識して探してみます。
このひととはセンニンソウを撮っているときに偶然出会いました。
アマガエルみたいやと思いながら、
<2014/09/14 追記>
emiさんからコメントを頂戴して、カメムシのお尻をトリミングしてみました。
ツヤアオカメムシではなくて、チャバネアオカメムシであることが分かりました。
やはり、いち部分の画像だけで判断するのはよくないですね。^^;
emiさん、ありがとうございました。(^▽^)
2010年06月02日
Corydalis incisa
2010年04月25日 交野くろんど園地にて
2010年04月25日 交野くろんど園地にて
ケシ目 Papaverales
ケマンソウ科 Fumariaceae
キケマン属 Corydalis
ムラサキケマン C. incisa
華鬘(けまん)というのは仏殿の欄間などの装飾具のことだそうです。花は白花もあるそうです。
カマキリが並んでいるように見えるのが、マメ状の実です。
花は、スミレのような距をもつ構造でとても不思議な形をしています。
里山では一般的な野草のようですが、上手く写真に収めるにはとても難しい・・・
撮り直しを考えているうちにチャンスがなくなってしまいました。^^;
来年は上手く撮れるようになってますように・・・
2010年05月03日 生駒くさか園地にて
2010年04月25日 交野くろんど園地にて
2010年04月25日 交野くろんど園地にて
ケシ目 Papaverales
ケマンソウ科 Fumariaceae
キケマン属 Corydalis
ムラサキケマン C. incisa
茎は真っ直ぐに立ち、高さは30-50cmほど。茎には複数の葉がつき、それぞれ斜め上に伸びて2-3回3出複葉、小葉は扇形に近く、先端は丸くて丸い鋸歯がある。葉質は薄くて柔らかく、つやを欠く。ウィキペディア(Wikipedia)より引用
花期は4-6月で、赤紫色の長さ2cmでキケマン属に独特の筒状の花を咲かせる。
果実は豆の果実に似る。
全草にプロトピンを含み有毒。誤食すれば嘔吐・呼吸麻痺・心臓麻痺などを引き起こす。ウスバシロチョウの幼虫の食草であり、このためウスバシロチョウも有毒となる。また、植物体を傷つけたときに出る汁は悪臭がする。
華鬘(けまん)というのは仏殿の欄間などの装飾具のことだそうです。花は白花もあるそうです。
カマキリが並んでいるように見えるのが、マメ状の実です。
花は、スミレのような距をもつ構造でとても不思議な形をしています。
里山では一般的な野草のようですが、上手く写真に収めるにはとても難しい・・・
撮り直しを考えているうちにチャンスがなくなってしまいました。^^;
来年は上手く撮れるようになってますように・・・
2010年05月03日 生駒くさか園地にて
2010年05月16日
Arisaema urashima
2010年05月03日 生駒山麓くさか園地にて
2010年05月03日 生駒山麓くさか園地にて
オモダカ目 Alismatales
サトイモ科 Araceae
テンナンショウ属 Arisaema
このウラシマソウと見分けのつきにくいマムシソウというとっても恐ろしい名前の植物があるそうですが、このウラシマソウもキングコブラが鎌首をもたげているようで十分に恐い〜(T_T)
人気の無い薄暗い林の影で出会いましたが、ちょっとドッキリしました。^^;
そのときのコースです。
2010年05月03日 生駒山麓辻子谷
2010年05月03日 生駒山麓くさか園地にて
肉穂花序に長い紐状の付属物があります。これを浦島太郎の釣り糸に見立てた名前だそうですが、どうみても髭の生えたキングコブラにしか見えない・・・(恐)
2010年05月16日 生駒山麓くさか園地にて
口の中、撮ってきました〜
やっぱ、くわい!
2010年05月03日 生駒山麓くさか園地にて
2010年05月03日 生駒山麓くさか園地にて
オモダカ目 Alismatales
サトイモ科 Araceae
テンナンショウ属 Arisaema
地下に偏球形の球茎を形成し、周囲に子球をつけることが多い。葉は通常1枚で、成株では11〜17枚の小葉を鳥足状につけるが、実生のような小型個体では3枚〜5枚の小葉をつける。小葉は先が鋭く尖る狭卵形か長楕円形で通常暗緑色であるが、まれに遺伝的な斑入りや、いわゆる「銀葉 Silver leaf」個体がみられる。葉の存在する期間は春から秋にかけてであるが、条件によっては夏の早い時期に落葉してしまうことがある。肉穂花序は葉の下につき大型の仏炎苞に包まれる。仏炎苞は濃紫色、緑紫色、緑色などで変異があり、内面には白条がある。口辺部はやや開出する。舷部は広卵形で先が尖り、開花の進展とともに垂れ下がる。肉穂花序の先端の付属体は釣り糸状に長く伸長し、これが和名の起源(浦島太郎が持っている釣り竿の釣り糸に見立てたか?)とされている。肉穂花序を形成する多数の花には花弁がなく、雄花は雄蘂のみ、雌花は雌蕊のみで形成されている。ウィキペディア(Wikipedia)より引用
このウラシマソウと見分けのつきにくいマムシソウというとっても恐ろしい名前の植物があるそうですが、このウラシマソウもキングコブラが鎌首をもたげているようで十分に恐い〜(T_T)
人気の無い薄暗い林の影で出会いましたが、ちょっとドッキリしました。^^;
そのときのコースです。
2010年05月03日 生駒山麓辻子谷
2010年05月03日 生駒山麓くさか園地にて
肉穂花序に長い紐状の付属物があります。これを浦島太郎の釣り糸に見立てた名前だそうですが、どうみても髭の生えたキングコブラにしか見えない・・・(恐)
2010年05月16日 生駒山麓くさか園地にて
口の中、撮ってきました〜
やっぱ、くわい!