6月の撮影
2010年08月09日
Buddleja davidii
2010年07月18日 磐船街道にて
ゴマノハグサ目 Scrophulariales
フジウツギ科 Buddlejaceae
フジウツギ属 Buddleja
2010年07月18日 磐船街道にて
花の色には白、紅、紫などいろいろの園芸品種があり、類似種フジウツギやウラジロフジウツギと違うところは、花の先端で花弁が4つに割れて平開していることのようです。
ブッドレアは元々園芸種で明治の頃に国内に入り、地域によってはそれが野性化したらしい。在来種の説もあるが不明です。
本種は毒草のため、鹿などの忌避植物と思われまれ今後も広範囲に野生化していきそうだということです。
2010年07月18日 磐船街道にて
ゴマノハグサ目 Scrophulariales
フジウツギ科 Buddlejaceae
フジウツギ属 Buddleja
花期:6月〜9月「神戸・六甲山系の森林」より引用
果期:10月
別名:ブッドレア
落葉低木。 中国原産帰化植物と在来種の2説あり。 樹高3m。
葉は単葉で対生。 葉身は卵状楕円形。 葉の表面は無毛。
裏面には毛が密生して白い。
円錐状花序を出し、淡紫色の小さい花を多数つける。 稀に白花あり。
上側に向いて咲くので下面には少ない。
果実は朔果。
類似種のフジウツギは花序の花が疎につく。葉がやや大きい。
2010年07月18日 磐船街道にて
花の色には白、紅、紫などいろいろの園芸品種があり、類似種フジウツギやウラジロフジウツギと違うところは、花の先端で花弁が4つに割れて平開していることのようです。
ブッドレアは元々園芸種で明治の頃に国内に入り、地域によってはそれが野性化したらしい。在来種の説もあるが不明です。
本種は毒草のため、鹿などの忌避植物と思われまれ今後も広範囲に野生化していきそうだということです。
2010年08月05日
2010年07月13日 東横堀川遊歩道にて
キク科 Asteraceae
キク属 Dendranthema
シオン属 Aster
ヨメナ属 Kalimeris
その他
一般に栽培されている菊は、和名をキク(キク科キク属 Dendranthema grandiflorum (Ramatuelle) Kitam.)と言い、野生のものは存在せず、中国で作出されたものが伝来したと考えられている。したがって、菊の野生種というものはない。ウィキペディアより引用
しかしながら、日本にはキクに似た花を咲かせるものは多数あり、野菊というのはそのような植物の総称として使われている。辞典などにはヨメナの別称と記している場合もあるが、植物図鑑等ではノギクをヨメナの別名とは見なしていない。現在では最も身近に見られる野菊のひとつがヨメナであるが、近似種と区別するのは簡単ではなく、一般には複数種が混同されている。キク科の植物は日本に約350種の野生種があり、帰化種、栽培種も多い。多くのものが何々ギクの名を持ち、その中で菊らしく見えるものもかなりの属にわたって存在する。
キク科植物の特徴(外側にはサジ型の舌状花が並び、内側には黄色い管状花が密生するのが基本)を持つものの中で、あまり背が高くならず、茎に葉がついた姿のものに限られて野菊とよんでいるようです。
ノギクの種を同定するのは素人にはとても困難で、本種は『ヨメナ(嫁菜)』ではないかと推測しますが、ノギクということに留めておきます。
ちなみに、ヨメナとノコンギクとの区別が難しく、中心の筒状花の周囲に毛の様な冠毛が有るのがノコンギクで、冠毛が無いのがヨメナになる。
判りやすいのは花後で、毛が伸びて風で飛びそうなのがノコンギク、毛が伸びないのがヨメナ。ミヤマヨメナもよく似るが、花期が春で花が茎先端に1個しか付かないのが普通ということです。
2010年07月13日 東横堀川遊歩道にて
内側の黄色い管状花が少しずつ開花していく様子です。
2010年07月13日 東横堀川遊歩道にて
葉の形状、葉の裏表、花序の詳細、花後の詳細など、まだまだ観察したかったのですが、残念ながら雑草としてきれいさっぱり刈り取られてしまいました。(T_T)
どうも、どこの公園や遊歩道でも、夏場は精力的に草刈するのが習わしのようです。
手入れされていない、草ボウボウの空き地が恋しいです。
都会では無理でしょうね・・・ ^^;