2018年05月14日

ニシノオオタネツケバナ

Cardamine dentipetala var. longifurcta
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2018/04/21 ぬかた園地にて CANON IXY 3


アブラナ科 Brassicaceae
タネツケバナ属 Cardamine
ニシノオオタネツケバナ Cardamine dentipetala var. longifurcta

分布:本州(近畿以西)、四国、九州
生育環境:山地の湿地や渓流畔、雑木林の細流脇など。
花期:4〜6月

山地寄りの湿地や渓流畔、雑木林の細流脇などに見られる多年草。
東日本に分布するオオケタネツケバナ(C. dentipetala)の変種で、全体に毛がほとんどなく、分布の中心域は西日本。
茎の下部は多少とも地を這い、節から発根し、上部は斜上または直立し、高さ20〜50cm。
葉は奇数羽状裂葉で、根生葉の頂小片は側小片よりもかなり大きく、腎形〜心形ときに円形で粗い鋸歯があり、長さ1.5〜2cm、幅2〜2.5cm。
側小片は2〜8対、ごく粗い鋸歯がある。頂小片、側小片ともに、葉縁にはほぼ一定間隔に並ぶ短毛が生える。
花茎はふつう最初のうちは斜上するが、後に直立し、花茎の葉腋からも花序を分枝する。
ただし、雑木林などの林内の日陰に生育するものは、1本の茎を直立させるものが多い。
花弁は白色、長さ5〜7mm。雄蕊6個、うち4個は長い。長角果の長さはふつう2.5〜3.5cm。

同属のオオバタネツケバナ(C. scutata)と非常によく似るが、ニシノオオタネツケバナよりも茎は細く、草体や花もやや小さい。
また、花茎につく葉の側小片はほぼ全縁で、鋸歯はほとんど見られない点で区別できる。花弁の長さ3〜4mm。長角果の長さ1.5〜2.5cm。
生育環境は水に濡れるような渓流畔や、用水路内などで、ニシノオオタネツケバナよりも湿った場所を好む。
西宮の湿生・水生植物のサイトより引用


タネツケバナの仲間は種を判断するのはとても難しいです。

オオケタネツケバナ(大毛種漬花)
オオバタネツケバナ(大葉種漬花)

このあたりとの区別がなかなかつかず、タネツケバナ属ということで済ませようかとも思いましたが、悩みながらもニシノオオタネツケバナとしました。
毛がほとんどないのでオオケではないと、複葉の小葉には粗いながらも鋸歯があるのでオオバでもないと判断しました。でもあまり自身が無いので間違いに気付かれた方がいらっしゃいましたらご指摘いただければ幸いです。^^;


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syousuke0202 at 11:38コメント(2)

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コメント一覧

1. Posted by yama   2018年05月14日 23:34
syousukeさん、こんばんは.
興味津々の目で、見つめております。タネツケバナって、小さな植物のイメージしかありませんでしたが、こんなに大きくなる種もあるのですね。
花弁の形もちょっと独特です。葉の奇数羽状裂葉も面白い。遭遇した時の、syousukeさんのお顔が想像されます?「なんや、これ?」ってな感じかな(笑)
東日本に分布するオオケタネツケバナも知りませんでしたが、このニシノオオタネツケバナの分布が、近畿以西とうのも不思議ですね。
田舎で、いつか会えるかなぁ〜(笑)


2. Posted by syousuke   2018年05月15日 20:19
yamaさん、こんばんは。
僕が写真撮ってるところを近くで観られてたのかと思うほど的確ですね。(笑)

「おっ、タネツケバナ!」
「なんやこれ?デカすぎるやんけ!」
「タネツケバナとちゃうんかなぁ〜」

こんな独り言をぶつぶつ言いながら撮ってました。近くを走ってるトレランの人たちも、「変ややつ!」って思ってたでしょうね。(笑)
たくさん咲いてました。今まで気づかなかったのは花期が短いのかも知れません。初春から初夏にかけては毎週歩かないと駄目ですね。^^;


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