2018年03月12日

キクイタダキ(菊戴)

Regulus regulus
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2018/03/11 豊国神社南東にて Nikon1 V2 & AF-S NIKKOR 70-300mm F4.5-5.6G

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2018/03/11 豊国神社南東にて Nikon1 V2 & AF-S NIKKOR 70-300mm F4.5-5.6G

スズメ目 Passeriformes
キクイタダキ科 Regulidae
キクイタダキ属 Regulus
キクイタダキ R. regulus

和名は、頭頂部に黄色い冠羽があるため菊を戴くという意味から命名された。松毟鳥(まつむしり)、まつくぐりの名もある。

砂漠地帯を除くユーラシア大陸の高緯度から中緯度の地域に広く分布する。総個体数はおよそ8,000万から2億羽、生息域は1,320万 km2と推定されている。日本では、北海道と本州中部以北(留鳥または漂鳥)で繁殖し、本州中部以南の西日本には一部が越冬のために飛来する。

全長が約10 cm、翼開長が約15 cm、体重3-5 gの小型の鳥で、日本国内ではミソサザイ、エナガとともに最小の鳥の一種である。頭頂の縁が黒色で中央が黄色い部分があるのが特徴で、その中央部の内側に赤い斑がある。雌雄ほぼ同色だが、メスにはこの赤い斑がない。頭部以外の上面は全体にオリーブ色で、目の回りは白っぽく、嘴と足は黒褐色。嘴は小さくて細い。翼の雨覆に黒と白の模様がある。

春と夏に亜高山帯から山地にかけての針葉樹林に生息し、秋に低地や暖地に移動し、冬に針葉樹の多い公園や里山などでも見られる。高山にも少数が生息する。非繁殖期には小群れで行動し、ヒガラなどのカラ類と混群することがある。針葉樹で忙しく動き回り、蛾の幼虫、昆虫、クモ類などを捕食する。ホバリングして枝先の虫を捕食することもある。水浴びをする以外は樹の上で生活し、小枝の間にハンモック状の巣を作る。鳴き声を片仮名表記すると「ツツツツティーツィツィ」に近い。
ウィキペディアより引用

ちなみに、学名のレグルス (Regulus) は、ラテン語で「(小さな)王」という意味だそうです。

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2017/11/01 豊国神社西にて Nikon1 V2 & AF-S NIKKOR 70-300mm F4.5-5.6G

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2017/11/05 豊国神社南東にて Nikon1 V2 & AF-S NIKKOR 70-300mm F4.5-5.6G

樹上を枝移りしながら採餌するところしか出会ったことが無いのでいつも撮影は遠くを見上げる形です。なので頭頂のお菊さんをなかなか見せてもらえません。小さな鳥で動きが速くとても撮影は難しいです。水浴びしてるところなんかに出会ってみたいものです。^^;


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syousuke0202 at 11:50コメント(2)

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コメント一覧

1. Posted by yama   2018年03月12日 23:57
syousukeさん、久々の鳥のアップ、おめでとうございます♪
そして、ありがとうございます^^
全長10cm 体重に至っては3〜5g、驚きの小ささですね。いつも出会ってない鳥をここで覚えております。今夜もしっかりインプットしました。キクイタダキにも、会いたいです!


2. Posted by syousuke   2018年03月13日 00:06
yamaさん、こんばんは。
いつもコメントをありがとうございます。
今シーズンは何度もキクイタダキと出会ってるのですが、なにぶん小さくて動きが速く、おまけに樹上の高いところなのでうまく撮れませんでした。もう少しまともに撮れてからとアップしようと思ってたんですが、そんな悠長な事を言ってるといつまでたってもアップできないと諦めました。いつか納得の一枚を撮りたいです。(^^;)


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