2017年05月08日
エビネ(海老根)
キエビネ Calanthe sieboldii
2017/05/07 ぬかた園地にて CANON IXY 3
ラン科 Orchidaceae
エビネ属 Calanthe
追記:キエビネはエビネに比べて、花はエビネに似るが、大型で葉の幅も広い。また、花が鮮黄色で唇弁の先が2裂しないことで区別できるそうです。
エビネxキエビネの交雑種「タカネ(C. × bicolor)」ではないかと思われます。
2017/05/07 ぬかた園地にて CANON IXY 3
ランのことよく知らなかったので、花冠のこと調べてみました。なるほど〜〜〜
< 花の構造 >
2017/05/07 ぬかた園地にて CANON IXY 3(トリミング)
2017/05/07 ぬかた園地にて CANON IXY 3
ラン科 Orchidaceae
エビネ属 Calanthe
エビネの仲間には春咲き種と夏咲き種があり、春咲きエビネの代表がエビネ(Calanthe discolor)で、ジエビネとも呼ばれています。かつては各地の低山に普通に見られた常緑のラン科の植物で、落葉広葉樹林の落ち葉が厚く積もった場所に生え、群生していました。「みんなの趣味の園芸」より引用
春に株の中心から1〜3本の花茎が立ちあがり、茶で唇弁は白の花、まれに緑や赤、薄黄色と唇弁が桃色や薄黄色のコンビの花を、10〜30輪ほど穂になって咲かせます。地下には球根のような偽鱗茎(バルブ)というものが10個前後連なっていて、エビの背のように見えることから、エビネと呼ばれます。
南西諸島には変種のオキナワエビネ、トクノシマエビネなどが知られていますが、園芸的な価値は高くありません。
春咲きエビネには、ほかにキエビネ(C. striata)、キリシマエビネ(C. aristulifera)、ニオイエビネ(C. izuinsularis)などがありますが、キエビネのほかは育てるのがむずかしく、栽培はおすすめできません。
一方、エビネは同じ場所に生えるほかのエビネ類と自然に交雑しやすく、さまざまな雑種が見られます。キエビネとの雑種で育てやすいタカネ(C. × bicolor) のほか、ヒゼン(キリシマエビネとの雑種)、サツマ(キリシマエビネとキエビネ、エビネとの雑種)、コオズ(ニオイエビネとの雑種)、イシズチ(サルメンエビネとの雑種)などがあります。現在はさらに交配種どうしをかけ合わせて、自然界では見られないような華麗な園芸品種群が登場しています。
追記:キエビネはエビネに比べて、花はエビネに似るが、大型で葉の幅も広い。また、花が鮮黄色で唇弁の先が2裂しないことで区別できるそうです。
エビネxキエビネの交雑種「タカネ(C. × bicolor)」ではないかと思われます。
2017/05/07 ぬかた園地にて CANON IXY 3
ランのことよく知らなかったので、花冠のこと調べてみました。なるほど〜〜〜
< 花の構造 >
2017/05/07 ぬかた園地にて CANON IXY 3(トリミング)