2017年04月30日
アケビ(木通、通草)
Akebia quinata
2017/04/23 東大阪市東豊浦町付近にて CANON IXY 3
アケビ科 Lardizabalaceae
アケビ属 Akebia
アケビ A. quinata
アケビの仲間には、アケビ、ミツバアケビ、ゴヨウアケビがあり簡単な見分け方など。
アケビ:葉には鋸歯が無く小葉は5枚
ミツバアケビ:鋸歯のある小葉が3枚
ゴヨウアケビ:鋸歯のある小葉が5枚(アケビとミツバアケビの交雑種)
雄蕊がミカンの房状の雄花
バナナの果実のような雌蕊が放射状の雌花
この雌花の棒状のめしべは、おしべに見えて仕方ありません。でも確かに果実の実ってるところを見ると納得できました。Google検索<アケビの果実>
茎は蔓になって他物に右巻きに巻き付く
ちなみに蔓の巻く方向の定義は、根っこ側から成長方向に向かって時計回りを右巻きとしています。右ねじの切り方と同じです。約40年以上前までは逆向きに定義していたようです。(左手こぶしを握った形の親指の方向と覚えてます。左右逆なのでややこしい〜)
2017/04/23 東大阪市東豊浦町付近にて CANON IXY 3
アケビ科 Lardizabalaceae
アケビ属 Akebia
アケビ A. quinata
茎は蔓になって他物に巻き付き、古くなると木質化する。ウィキペディアより引用
葉は5つの楕円形の小葉が掌状につく複葉で、互生する。
花は4 - 5月に咲き、木は雌雄同株であるが雌雄異花で淡紫色。花被は3枚で、雄花の中央部には6本の雄しべがミカンの房状に、雌花の中央部にはバナナの果実のような6 – 9本の雌しべが放射状につく。
雌花の柱頭(先端部)には、甘みを持った粘着性の液体が付いており、花粉がここに付着することで受粉が成立する。雌雄異花で蜜も出さないので、受粉生態にはよくわかっていない点が多いが、雌花が雄花に擬態して、雄花の花粉を目当てに飛来する小型のハナバチ類を騙して受粉を成功させているのではないか、とする仮説がある。ハエ類が甘みを持った粘着質を舐めに来る際に受粉していると考えられる。
受粉に成功した個々の雌しべは、成長して果実となり、10cm前後まで成長する。9 - 10月に熟して淡紫色に色づく。成熟した果実の果皮は心皮の合着線で裂開し、甘い胎座とそこに埋もれた多数の黒い種子を裸出する。この胎座の部分は様々な鳥類や哺乳類に食べられて、種子散布に寄与する。
アケビの仲間には、アケビ、ミツバアケビ、ゴヨウアケビがあり簡単な見分け方など。
アケビ:葉には鋸歯が無く小葉は5枚
ミツバアケビ:鋸歯のある小葉が3枚
ゴヨウアケビ:鋸歯のある小葉が5枚(アケビとミツバアケビの交雑種)
雄蕊がミカンの房状の雄花
バナナの果実のような雌蕊が放射状の雌花
この雌花の棒状のめしべは、おしべに見えて仕方ありません。でも確かに果実の実ってるところを見ると納得できました。Google検索<アケビの果実>
茎は蔓になって他物に右巻きに巻き付く
ちなみに蔓の巻く方向の定義は、根っこ側から成長方向に向かって時計回りを右巻きとしています。右ねじの切り方と同じです。約40年以上前までは逆向きに定義していたようです。(左手こぶしを握った形の親指の方向と覚えてます。左右逆なのでややこしい〜)