2016年11月27日

ルリビタキ(瑠璃鶲)

Tarsiger cyanurus
ルリビタキ♀
DSC_9932
2016/11/26 大阪城公園にて Nikon1 V1 & AF-S NIKKOR 70-300mm F4.5-5.6G


科 : ヒタキ科 Old World flycatcher
属 : Tarsiger
種 : ルリビタキ T. cyanurus

夏季はユーラシア大陸の亜寒帯やヒマラヤ山脈で繁殖し、冬季はユーラシア大陸南部で越冬する。日本では基亜種が夏季に本州中部以北、四国で繁殖し、冬季になると本州中部以南で越冬(留鳥)する。

全長14cm。体側面はオレンジ色の羽毛で覆われ、英名(flanked=脇腹、側面)の由来になっている。腹面の羽毛は白い。尾羽の羽毛は青い。種小名cyanurusは「青い尾の」の意。
オスの成鳥は頭部から上面にかけての青い羽毛で覆われる。幼鳥やメスの成鳥は上面の羽毛は緑褐色。オスの幼鳥はメスの成鳥に比べて翼が青みがかり、体側面や尾羽の色味が強い。

森林に生息する。群れは形成せず、単独で生活する。
食性は雑食で、昆虫類、節足動物、果実などを食べる。地表や樹上を移動しながら獲物を捕食する。
繁殖形態は卵生。繁殖期には縄張りを形成する。6-8月に針葉樹林の地表に枯葉や苔などでお椀状の巣を作り、1回に4-5個の卵を産む。メスのみが抱卵し、抱卵期間は約15日。雛は孵化してから約15日で巣立つ。生後1年で性成熟する。ジュウイチに托卵の対象とされることもある。
ウィキペディアより引用

鳴き声: さえずり 地鳴き バードリサーチ鳴き声図鑑 website

ルリビタキ♀
DSC_0085 DSC_9990
2016/11/26 大阪城公園にて Nikon1 V1 & AF-S NIKKOR 70-300mm F4.5-5.6G


雄の色彩が立派な青い鳥になるには生まれて2年かかるそうです。綺麗な雄にはなかなか出会うことができません。暗い森を好むので出会えてもなかなかうまく撮れない。今シーズンこそなんとか青くて立派な雄成鳥を撮りたいものです。


ルリビタキ♂若
IMG_4088
2014/03/06 大阪城公園にて Canon PowerShot SX50 HS

ルリビタキ♂成鳥
IMG_7255
2015/12/20 枚岡公園にて Canon PowerShot SX50 HS


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syousuke0202 at 01:35コメント(2)トラックバック(0)

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コメント一覧

1. Posted by yama   2016年11月27日 22:28
syousukeさん、こんばんは。
やっとPC画面で観ております。
こんなステキな写真、しっかりみないと損?と、帰宅するまで我慢でした(笑)
それにしても、晩秋のルリビタキ♀、ほんとにいいですね〜♪トップの写真は体側面のオレンジ色がはっきり見えます。落ち葉と木漏れ日も凛とした空気もいいなぁ!下2枚もアングル変えて、バッチリですね。う〜〜ん、いつも唸るばかりです。見事なショットにため息と憧れと可愛さと。。

>>青くて立派な雄成鳥を撮りたいものです
楽しみにしております!
そして、私は、syousukeさんに見せて戴いておりますまだ見ぬ鳥さんの数々、一生かけて追いかけることになりそうです(笑)


2. Posted by syousuke   2016年11月27日 23:17
yamaさん、こんばんは。
なんか恥ずかしい〜〜〜 ^^;
ルリビタキはなかなか会えないので撮るチャンスは少ないけど、出会いさえすればわりと撮りやすいですよ。ムシクイやメジロたちのように素早く動き回らないので・・・ (笑)
でもやっぱり、 『幸せの青い鳥』 を撮れると嬉しいですね。(^^)v

最近思うんですよ。
初めての野鳥に出会うために出かけて、そして写真にゲットする。まるで 『ポケモンGO』 をやってるみたいだと。もっとも、架空のキャラクターと実存する野鳥を同レベルで語れませんけどね。(笑)


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