2014年09月16日

オオゴチョウ(黄胡蝶)

Caesalpinia pulcherrima(=Poinciana pulcherrima)
IMG_8845
2014/09/15 服部緑地都市緑化植物園にて Canon PowerShot SX50 HS


マメ科:Fabaceae
ジャケツイバラ属:Caesalpinia
オオゴチョウ:Caesalpinia pulcherrima

漢字では「大胡蝶」とも書く。
鳳凰木(ホウオウボク)と似るが、本種のほうが小振りである。
原産地は西インド諸島である。
カリブ海の小国バルバドスでは国花とされている。
また、沖縄では三段花(サンダンカ)、梯梧(デイゴ)とともに三大名花とされ、「県の花」に指定されている。
樹高は2〜3メートルである。
枝分かれは少なく、幹には鋭い棘がある。
葉は2回羽状複葉である。
羽状複葉というのは、鳥の羽のように左右に小葉がいくつか並んで1枚の葉が構成されるもののことである。
それが、もう1回枝分かれをして1枚の葉となる。
合歓の木(ネムノキ)の葉に似て柔らかい感じがする。
開花時期は6〜10月だが、暖地では周年開花をする。
枝先に円錐花序(下のほうになるほど枝分かれする回数が多く、全体をみると円錐形になる)を出し、赤橙色の花をつける。
雄しべと花柱(雌しべ)が長く突き出しており、蝶が群舞しているように見える。
それが名の由来でもある。
鮮黄色の花を咲かせるものもあり、黄花の黄胡蝶(キバナノオオゴチョウ)と呼ばれる。
花の後にできる実は豆果(莢の中に種子が入るもの)である。
実や根は染料とされる。
英名はピーコックフラワー(Peacock Flower)である。
『インターネット花図鑑』より引用



IMG_8862
2014/09/15 服部緑地都市緑化植物園にて Canon PowerShot SX50 HS


最近この羽状複葉に惹かれています。
特に小葉の丸っこい形のものが好きです。
花も蝶が待ってるようでとても目を惹きました。(^^)


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syousuke0202 at 12:03コメント(0)トラックバック(0)

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