2014年05月05日

ナルトサワギク(鳴門沢菊)

Senecio madagascariensis
IMG_6928
2014/05/03 友ヶ島 北垂水にて Canon PowerShot SX50 HS


キク科 Asteraceae
キオン属 Senecio
ナルトサワギク S. madagariensis

ナルトサワギク(鳴門沢菊、学名 Senecio madagascariensis) はキク科の植物。一年生または多年草の広葉雑草で、マダガスカル原産の帰化植物。

温暖な気候を好み、一年中発生する。開花は通常一年中。2cm程度の黄色い頭状花をつける。種子は長い白色の冠毛を持ち、風にのって飛散し、繁殖する。成葉は互生し、基部が茎を抱く。葉の長さは長さ3〜9cm、幅10〜15mmで不規則な鋸歯があり、色は濃緑色で厚く、表面は無毛。葉の形は羽状に分裂するなど変異が大きい。茎は基部が紫色を帯び、高さ30〜70cmに直立、基部近くから多数に分枝して株を形成する。

日本侵入の経緯
緑化用の種子に混じって日本に侵入したと考えられており、1976年に徳島県鳴門市瀬戸町の埋立地で発見され、サワギク(S. nikoensis)に似ていることから命名された。1986年には淡路島でも発見されており、「コウベギク」と名付けられている。長いこと学名は諸説あったが、1996年に徳島市立徳島城博物館に所蔵されていたアルゼンチン産の標本が発見され、日本産の標本がスミソニアン博物館の分析により正式に同定され、学名が確定した。
ウィキペディアより引用


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どこででも見かけそうなキク科の植物ですが、たぶん初めての出会いです。
2000年頃までは頻繁に訪れていた和歌山県の友ヶ島ですが、当時にはまったく見かけた記憶がありませんでした。おそらくはここ10年ほどで友ヶ島にも定着してきたのだと思います。今回は島全体を散策してきましたが、ほぼ全域に繁殖していました。かなり勢いのある帰化植物であることは間違いなさそうです。

ただ、芝生の茂っているところのように在来の植物を押し退けてまで進出する力はなさそうです。葉は、痩せたアロエをミニチュアにしたような感じで、乾燥した荒地でも繁殖できそうな感じを受けましたが、まさしく何がしかな理由で裸地になっているところには一番に進出しているようでした。

環境省による『外来生物法』では、『特定外来生物』の指定を受けているようですが、セイタカアワダチソウと同じく、それほどの心配はないように感じられます。案外、荒地の緑化には適しているのかも知れません。


<2014/05/31追記> 『外来生物法について』
勉強不足で悠長な記事を書いてしまいましたが、特定外来生物は、外来生物法において栽培は強く禁じられているようですのでご注意ください。

・違反したらどうなるの?
● 特定外来生物は、たとえば野外に放たれて定着してしまった場合、人間の生命・身体、農林水産業、生態系に対してとても大きな影響を与えることが考えられます。場合によっては取り返しのつかないような事態を引き起こすこともあると考えますので、違反内容によっては非常に重い罰則が課せられます。以下はその一部をご紹介します。

※ 個人の場合懲役3年以下もしくは300万円以下の罰金 / 法人の場合1億円以下の罰金に該当するもの

→ 販売もしくは頒布*する目的で、特定外来生物の飼養等をした場合 (*頒布(はんぶ):配って広く行きわたらせること。)
→偽りや不正の手段によって、特定外来生物について飼養等の許可を受けた場合
→飼養等の許可を受けていないのに、特定外来生物を輸入した場合
→飼養等の許可を受けていない者に対して、特定外来生物を販売もしくは頒布した場合
→特定外来生物を野外に放ったり・植えたり・まいたりした場合

※ 個人の場合懲役1年以下もしくは100万円以下の罰金 / 法人の場合5千万円以下の罰金に該当するもの

→ 販売もしくは頒布以外の目的で、特定外来生物の飼養等又は譲渡し等をした場合
→ 未判定外来生物を輸入してもよいという通知を受けずに輸入した場合
環境省 自然環境局 WEBより引用


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syousuke0202 at 18:53コメント(0)トラックバック(0)  このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

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