2010年05月27日

ハタケニラ(畑韮)

Nothoscordum gracile (Aiton) Stearn
ハタケニラ(畑韮)
2010年05月25日 東横堀川遊歩道にて

ハタケニラ(畑韮)
2010年05月15日 東横堀川遊歩道にて


ユリ科 Liliaceae
ステゴビル属 Nothoscordum

ハタケニラ(畑韮)は、ユリ科ステゴビル属の多年草です。北アメリカ原産で、渡来時期は明治の中期とされています。園芸愛好家が移入したものが逸出したと考えられています。日本では近年増え始め、全国に広がっている帰化植物です。名の由来は不明ですが、葉がニラ(韮)に似ていて畑に生えるからと考えられます。しかし、ニラはネギ属であり、本種とは別属です。英名は、Fragrant false garlic、あるいはOnion weed。ユリ科(Liliaceae)は世界の温帯と熱帯に約240属、4000種が分布します。属名のステゴビルは、一見外国語風ですが、「捨て小蒜」で和名です。約115種があります。以前はハタケニラ属とされていました。

地下に白色の鱗茎があり、繁殖します。30〜60cmに伸ばした茎頂の総苞から、細く無毛の花茎を伸ばし、散形花序に6花被片の小さな花を10前後つけます。花被片は白色で、花被片外側に暗赤色の筋が入ります。雄しべは6本で、葯は黄色。種子は黒色の楕円形です。
「草花と自然Blog」より引用



ハタケニラ(畑韮) ハタケニラ(畑韮)
2010年05月15日 東横堀川遊歩道にて


花被片外側に暗赤色の筋が入るのがポイントかと思うと、ピンク系から緑褐色まで色々あり、中には極端に薄い筋しかないものもある。葯ははじめ暗褐色〜紅紫色だが黄色になるようです。

同一のグループを追いかけて見ているのですが、花被片外側中脈の色は5月半ばはピンク系のものが多く観察されたが現在(5月末)は筋が目立たない。

違う種が混在しているのか、他の環境で色づきが異なるのか定かではありません。

また、本種と酷似しているものに、ニラモドキ Nothoscordum bivalve (L.) Britton というがあるそうですが、葉の幅2〜4mm、花被片は白色で基部寄りが黄色いこと。また葯は黄色、の違いが本種とはあるそうです。

ハタケニラ(畑韮)
2010年05月25日 東横堀川遊歩道にて


そこいら中で見かけますが、どうも色んな種がありそうです。
食用の「ニラ(韮)」とも酷似していますがニラの開花は秋なので区別が付きます。
そして本種は、葉を傷つけてもニラの香りはありません。

図鑑にもあまり取り上げられていないようです。
難しいですね・・・^^;


syousuke0202 at 01:38コメント(0)トラックバック(0)   このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

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