2018年01月29日

Galanthus
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2018/01/20 服部緑地 都市緑化植物園にて Canon PowerShot G15


ヒガンバナ科 Amaryllidaceae
ガランサス属 Galanthus
スノードロップ(ガランサス属の総称)
別名:マツユキソウ(待雪草)

草丈:10cm〜20cm

ヨーロッパからコーカサス山脈に約10種が分布する球根植物です。秋に球根を植え付けると、冬に芽を出して(根は秋から地中で生長を始めます)、早春に花を咲かせ、初夏まで生長して夏の間は休眠します。葉っぱが出ている時期は冬から初夏と存外に短いです。ヨーロッパでは古くから親しまれており宗教との関わりも深く、神話や伝説が多く残る植物でもあります。キリスト教では2月2日の聖燭節(キャンドルマス)の花とされています。

球根は直径2cmほどで、地際から2〜3枚の葉を出します。花茎が伸びてその先端に白色の花が下向きに咲かせます。花は外側に大きな花びらが3枚、その内側から顔をのぞかせるように小さな花びらが3枚つきます。内側の花びらは重なり合って筒状になり、緑色の大きな斑が入るのが特長です。1本の花茎には1輪の花が付きます。花は気温が極端に低くなったり、夜になると閉じます。これは、花の中を一定の温度に保温しておくためだとされますが、真偽は定かではありません。

名前の由来は花姿や花色を雪のしずく、もしくは耳飾りに例えたものとされます。学名のガランツスはギリシア語のガラ(乳)とアンサス(花)の合成語で「乳白色の花」と言う意味です。これは花色に由来します。

似た名前の球根植物にスノーフレークがありますが、全く別のものです。
ヤサシイエンゲイ」より引用


決して珍しい植物ではなく、写真ではよく見るのに撮影出来たのは初めてです。野鳥を撮るつもりで出かけてみた『都市緑化植物園』ですが、下調べ無しで偶然出会うことができラッキーでした。^^b

もう少し色んなアングルで撮りたかったのですが、柵を越えるわけにはいかず断念しました。意識していればまたどこかで出会えるでしょう。次はもっと詳細を観察します。^^;


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花弁は外花被3枚と内花被3枚の6枚のようです。内花被にある緑色の斑や蕊の詳細を確認出来なかったのが残念です。^^;

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syousuke0202 at 21:33コメント(2)

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2017年05月31日

Gibasis pellucida
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2017/05/27 東横堀川緑地にて Canon PowerShot G7

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2017/05/21 東横堀川緑地にて Canon PowerShot G7


ツユクサ科Commelinaceae
ギバシス属 Gibasis
キバシス・ペルキダ:Gibasis pellucida
一般名:ブライダルベール
英名:タヒチアンブライダルベール、ドッデッドブライダルベール

ブライダルベールは、吊り鉢仕立てにするとベールのような形に茂り、白色の小花をつける草姿が、花嫁のベールを連想させるので、ブライダルベールと呼ばれています。
ブライダルベールが属するギバシス属は、メキシコを中心に熱帯アメリカに11種が自生しています。ブライダルベール(Gibasis pellucida)は、英名をタヒチアン・ブライダルベールといいますが、タヒチ原産ではなく、メキシコ原産です。
葉は披針形で暗緑色、葉裏は暗赤紫色です。花は白色で、年間を通して開花します。葉に黄色の縦縞が入る園芸品種の‘バリエガタ’(G. pellucida ‘Variegata’)もあります。
「みんなの趣味の園芸」より引用


久しぶりに当たりです。^^
たぶん初めての出会いなんですが、花の咲き方、大きさなどがみごとにストライク!
はまりました〜♪

トキワツユクサに交じって咲いていました。トキワツユクサに比べるととても小さな花ですが、どことなく似ていると感じたのでツユクサの仲間で検索してみましたがヒットしませんでした。ツユクサ科としてはあまりメジャーではなさそうですが、園芸品種(ブライダルベール)としてはメジャーなんですね。どなたかが公園に逃がしたのでしょう。個人的には歓迎です。^^


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2017/05/27 東横堀川緑地にて Canon PowerShot G7


ブライダルベールはツユクサ科の蔓性多年草で、匍匐性の茎は地を這い横に広がりを見せるか、垂れ下がるようです。葉は濃緑色で表面には光沢を持ち、長さ2.5〜3冂度の卵形。葉の基部は茎を抱え込むようにして茎につき、先端は尖り、茎に互生しています。5〜7月頃、葉腋から長い花柄を二股に枝分かれさせながら先に白色の3弁花をつけます。花は疎らにつくために、空中に白い点々が付いたように見えます。英名ではDotted bridalveilとも呼ばれるのはそのためのようです。花径は6〜7伉度で日中に咲きますが、夕刻前には閉じるようです。

まったく違う植物で花色もまったく違いますが、ハゼラン(三時草)のイメージに似ています。逆にブライダルベールの花が閉じた頃からハゼランの花は開き始めますが、イメージが重なります。



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2017/05/27 東横堀川緑地にて Canon PowerShot G7

1本のめしべに6本のおしべ、花糸はふわふわの毛に包まれています。ツユクサの仲間には同様の綿毛が見られますが、種によって形が違ってとてもユニークです。


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syousuke0202 at 12:56コメント(0)トラックバック(0)

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2017年05月08日

キエビネ Calanthe sieboldii
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2017/05/07 ぬかた園地にて CANON IXY 3


ラン科 Orchidaceae
エビネ属 Calanthe

エビネの仲間には春咲き種と夏咲き種があり、春咲きエビネの代表がエビネ(Calanthe discolor)で、ジエビネとも呼ばれています。かつては各地の低山に普通に見られた常緑のラン科の植物で、落葉広葉樹林の落ち葉が厚く積もった場所に生え、群生していました。
春に株の中心から1〜3本の花茎が立ちあがり、茶で唇弁は白の花、まれに緑や赤、薄黄色と唇弁が桃色や薄黄色のコンビの花を、10〜30輪ほど穂になって咲かせます。地下には球根のような偽鱗茎(バルブ)というものが10個前後連なっていて、エビの背のように見えることから、エビネと呼ばれます。
南西諸島には変種のオキナワエビネ、トクノシマエビネなどが知られていますが、園芸的な価値は高くありません。
春咲きエビネには、ほかにキエビネ(C. striata)、キリシマエビネ(C. aristulifera)、ニオイエビネ(C. izuinsularis)などがありますが、キエビネのほかは育てるのがむずかしく、栽培はおすすめできません。
一方、エビネは同じ場所に生えるほかのエビネ類と自然に交雑しやすく、さまざまな雑種が見られます。キエビネとの雑種で育てやすいタカネ(C. × bicolor) のほか、ヒゼン(キリシマエビネとの雑種)、サツマ(キリシマエビネとキエビネ、エビネとの雑種)、コオズ(ニオイエビネとの雑種)、イシズチ(サルメンエビネとの雑種)などがあります。現在はさらに交配種どうしをかけ合わせて、自然界では見られないような華麗な園芸品種群が登場しています。
「みんなの趣味の園芸」より引用


追記:キエビネはエビネに比べて、花はエビネに似るが、大型で葉の幅も広い。また、花が鮮黄色唇弁の先が2裂しないことで区別できるそうです。


エビネxキエビネの交雑種「タカネ(C. × bicolor)」ではないかと思われます。
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2017/05/07 ぬかた園地にて CANON IXY 3



ランのことよく知らなかったので、花冠のこと調べてみました。なるほど〜〜〜

花の構造
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2017/05/07 ぬかた園地にて CANON IXY 3(トリミング)


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syousuke0202 at 22:38コメント(0)トラックバック(0)

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2017年05月06日

Garrulus glandarius
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2017/05/02 金剛山にて Canon PowerShot SX50 HS


カラス科 Corvidae
カケス属 Garrulus
カケス G. glandarius

全長33cm。成鳥は額から頭のてっぺんまでが白と黒のまだら模様で喉、腹は白色、目の周りや尾羽は黒く後頭部、背面、胸部等は葡萄褐色。羽の色が美しく特に基部は黒、白、青がだんだら模様を作っている。くちばしは鉛色で先が黒い。雌雄同色である。
日本においては全国の平地、山地の森林に生息する。繁殖期は縄張りを形成する。
食性は雑食で昆虫類が主食だが果実、種子等も食べる。他の小鳥のひなを食べることもある。また信州・美濃地方では「カシドリ」の異名もありカシ、ナラ、クリの実を地面や樹皮の間等の一定の場所に蓄える習性がある。冬は木の実が主食となり、蓄えたそれらの実を食べて冬を越す。
繁殖形態は卵生。マツ、スギなどの樹の上3-10mのところに木の枝を使って皿状の巣を作る。1腹5-6個の卵を産む。抱卵期間は16-17日で、雌雄協同で抱卵する。雛は17-20日で巣立ちする。
「ジェー、ジェー」としわがれた声で鳴く。英語名の『Jay』はこの鳴き声に由来する。また他の鳥の鳴き声や物音を真似するのが巧く、林業のチェーンソーや枝打ち、木を倒す時の作業音を「ジェージェー」の間奏を入れつつ再現することもある。飼い鳥として人に慣れたものは人語の真似までする。
ウィキペディアより引用


カトラ谷のニリンソウを見るのが目的で金剛山ハイクしてきました。
山頂から下り始めて間もなく、ミソサザイの美しいさえずりが聞こえてきたのです。チャンスとばかり、しばらく森を見つめているとミソサザイを見つけることができました。お尻をピンとあげて可愛い格好でさえずっています。わが目には焼き付けましたが、残念ながらカメラには納めれませんでした。

しかし、ミソサザイを追いかけてる最中に鳩くらいの大きさの見たことのない鳥が目に入ったのです。あとで調べてみるとカケスでした。相当距離が離れていましたが、35mm換算1200mmの実力ですね。このコンデジは本当に使えるカメラです。ま、腕が伴わないので画像はいまいちですが、ライファーゲットの記録にはなりました。また次の機会に頑張って狙ってみます。

撮れなかったミソサザイにしても、運良くゲットできたカケスにしても、ホームグラウンドの大阪城公園では見ることのできない鳥です。金剛山、ちょっと気に入ってしまいました。(笑)



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2017/05/02 金剛山にて Canon PowerShot SX50 HS


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2017/05/02 金剛山にて Canon PowerShot SX50 HS


カケスってカラスの仲間なんですね。見てくれは似てないけど、ぴょんぴょん跳ねるところなんかカラスの動き方にそっくりでした。^^

 私の相棒 Canon PowerShot SX50 HS


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syousuke0202 at 22:15コメント(2)トラックバック(0)

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2017年04月30日

Akebia quinata
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2017/04/23 東大阪市東豊浦町付近にて CANON IXY 3


アケビ科 Lardizabalaceae
アケビ属 Akebia
アケビ A. quinata

茎は蔓になって他物に巻き付き、古くなると木質化する。
葉は5つの楕円形の小葉が掌状につく複葉で、互生する。
花は4 - 5月に咲き、木は雌雄同株であるが雌雄異花で淡紫色。花被は3枚で、雄花の中央部には6本の雄しべがミカンの房状に、雌花の中央部にはバナナの果実のような6 – 9本の雌しべが放射状につく。

雌花の柱頭(先端部)には、甘みを持った粘着性の液体が付いており、花粉がここに付着することで受粉が成立する。雌雄異花で蜜も出さないので、受粉生態にはよくわかっていない点が多いが、雌花が雄花に擬態して、雄花の花粉を目当てに飛来する小型のハナバチ類を騙して受粉を成功させているのではないか、とする仮説がある。ハエ類が甘みを持った粘着質を舐めに来る際に受粉していると考えられる。

受粉に成功した個々の雌しべは、成長して果実となり、10cm前後まで成長する。9 - 10月に熟して淡紫色に色づく。成熟した果実の果皮は心皮の合着線で裂開し、甘い胎座とそこに埋もれた多数の黒い種子を裸出する。この胎座の部分は様々な鳥類や哺乳類に食べられて、種子散布に寄与する。
ウィキペディアより引用


アケビの仲間には、アケビ、ミツバアケビ、ゴヨウアケビがあり簡単な見分け方など。

アケビ:葉には鋸歯が無く小葉は5枚
ミツバアケビ:鋸歯のある小葉が3枚
ゴヨウアケビ:鋸歯のある小葉が5枚(アケビとミツバアケビの交雑種)


雄蕊がミカンの房状の雄花
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バナナの果実のような雌蕊が放射状の雌花
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この雌花の棒状のめしべは、おしべに見えて仕方ありません。でも確かに果実の実ってるところを見ると納得できました。Google検索<アケビの果実>


茎は蔓になって他物に右巻きに巻き付く
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ちなみに蔓の巻く方向の定義は、根っこ側から成長方向に向かって時計回りを右巻きとしています。右ねじの切り方と同じです。約40年以上前までは逆向きに定義していたようです。(左手こぶしを握った形の親指の方向と覚えてます。左右逆なのでややこしい〜)


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syousuke0202 at 23:52コメント(0)

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